秋田県は日本海側で地震が多い。 内陸ではさほど目立たない。
当地区では857年(天安元年=平安時代)にM7.0の地震が起き、山が崩れたりしている。
これは比内地震と呼ばれる地震ですが、歴史には編纂されていません。
言わば地震の空白地域なのです。
故に安全なのかとも思ってしまいますが、そうではありません。
およそ1000年に1度のペースで地震を繰り返しているそうな。
ええええええ?
めっちゃ!危ないやん!
と言う訳ではないが、家はまあまあの耐震設計にしました。
耐震強度は2で3には及びませんでした。理由はワタシの考えた間取りのせいと思います。
耐震強度3にしたいならば、メーカーに任せるのが一番でしょう。
熊本地震では、耐震強度2の住宅が倒壊しています。
当市の防災マップによると、ワタシの家の揺れは震度6弱らしい。
ぎりぎりだぞなもし。
まあ、空き家の旧宅はひとたまりもないと思います。
地形の痕跡から見ると、千年から数万年の周期だそうな。
最短だと、非常に危ない。1900年頃には起きておりません。
予想より170年も過ぎています。 桑原桑原。
正しく南海トラフ大地震同様、いつ来ても可笑しくない状況なのです。
他人事にあらず。
あなたの地域は大丈夫ですか?
※ 資料はネットより引用。(元秋田県立男鹿工業高校 栗山知士さんの論文より)
当市の防災マップ。色は震度別。 水色が震度6弱。 緑が震度6.0 黄色が震度6.1。
市の中心地は黄色、震度6強のエリア。