1941年日本は真珠湾を奇襲し、アメリカとの戦争に突入しました。
然るに、日本は敗戦しアメリカの温情のお陰で自由な主権国家になっています。
日本が、アメリカの定めた憲法を80年近く頑なに守っているのはそれが為とも言えます。
日本は義理人情の国であり、それは連綿と続いています。
広島や長崎に原爆が投下され、戦争は終結しました。
その犠牲者数は310万人とも言われています。
アメリカが日本との戦争を終わらせるには、原爆投下しか選択肢は無かったと言うのが
事実だと思います。 そういう意味では、核廃絶も原爆投下の犠牲を云々言うのは
場違いともいえるかも知れません。
鬼畜米英と憎んでいたアメリカやイギリスは、どうでしょうか?
鬼でしたか?鬼畜でしたか? いやいやいや、違うと思います。
理解しあうには時間がかかりましたが、日本の実直さと誠意が今日を作っています。
あえて言うならば、日本はアメリカ本土を攻撃した事実があります。
1942年伊号第17潜水艦の艦載砲による、カリフォルニア州石油製油所への砲撃です。
これは真珠湾攻撃の翌年であり、西海岸でのタンカーや貨物船10隻も撃沈されており
アメリカでは日本軍のアメリカ本土空襲及び上陸が近いと警戒していました。
本日に至るまで、アメリカ本土を攻撃した国は日本軍だけです。
日本軍が上陸後はロッキー山脈で阻止し、それを突破された場合はシカゴで阻止する
計画を立てていました。
ロサンゼルス上空に現れた未確認飛行物体を日本軍の空襲と誤認し、
1時間にわたり1400発以上の対空砲火を行ったという史実もあります。
日本軍上陸の危機も実際はそうならず、アメリカは日本本土を空襲することになります。
また近隣諸島に上陸し日本軍に甚大な被害を与えました。
農林水産大臣は、カリフォルニア米など米国米を輸入するのは
国益ではないと言っています。
大昔にカリフォルニアを攻撃したことを忘れているのか知らないのでしょうか。
日本はカリフォルニア米を買うべきでしょう。友好は片道切符ではいけません。
相互に支えあうのが真の友好でしょう。それでこそ国益となります。
国内の利益ばかり論ずる農林水産大臣は、どうかその職を辞して頂きたい。
過去を鑑みてこそ、現在も未来もあると心得ます。
カリフォルニア米は買うべきでしょう。
※資料はウイキペディア様等より引用しました。
※個人の意見・感想です。お間違えの無いよう。