純正レンズは良いが、レンズメーカー製が価格の割りには健闘している。
というより完全に選択肢に入ってしまっています。シグマは30ミリ1.4の短焦点レンズ付きのキットを発売しましたが、その30ミリは35ミリ換算で45ミリ程となり非常に使いやすいものです。
随分前に28ミリを使ったことがありますが、ファインダーを覗いただけでも隔世の感があります。同様ズームレンズも切れがあり、一昔前とは全く違うのに驚かされます。
最近のレンズは非球面や低分散レンズを使用しており、ズームレンズでも非常にすっきりした画像を見ることが出来ます。タムロンとシグマでは微妙な違いがあり、ファインダーの画像は幾分シグマの方がシャープに見えるような気がします。コーティングの仕方の差かもしれません。
ソニーのDTレンズはカメラやレンズの見た目と違い、かなりシャープな見え方に感じられます。
それにしても、ソニーの3インチ92万ドットの液晶モニターは素晴らしい。1200万画素の凄みがひしひしと伝わってきます。それと、ソニーα700はやはり軽い。おんもい18~200ミリを付けていても確かに苦にならない。これはD200やD300とはかなり感覚が違ってしまいます。そういう意味では先ほどのシグマ30ミリをソニーに付けてのバランスは悪くありません。
キヤノンのEOS5Dはさすがにファインダー像が広いので見やすいがなぜか某量販店のEOS5Dの画面が黄色っぽいのです。レンズのせいなのかカメラ固体の原因なのかそれはわかりません。EOD1DMarkⅢはそんなことはなくニュートラルな画面でした。たださすがにファインダー画面の広さはEOS5Dには及びません。
まあ10万円以上もするLレンズなんで、色つきはカメラ内のスクリーンの違いなのかも知れません。
オリンパスのE3ですが、これは文句無く良いものです。1000万画素でありながらなかなかシャープでオリンパスの自信のほどが伝わってきます。たださすがのオリンパスも高性能レンズは大きく重いデス。シグマはフォーサーズレンズマウントをサポートしていますから、シグマのレンズは良い選択となるでしょう。
もはや時代はデジタル時代です。旧設計のレンズはいささか不安が伴うのは否めません。フィルムとは異なりCCDやCMOS等のデバイスは像面が平坦ですのでレンズの収差がキッチリと出てしまいます。