花火大会に行きました。数十年ぶりのことです。
幸いに、およそ数百メートルという絶好のロケーションで見ることができました。
さすがにその美しさと迫力、そして腹の底に響き渡る大音響に感動しました。
人にはそれぞれの思いがあることでしょう。
そしてそれぞれの思いを胸に人々は集まってくることでしょう。
最初の花火が打ち上げられた途端、おおきな歓声が上がります。
それはまさしく、それぞれの思いを秘めた観衆の想いが打ち上げられた瞬間です。
大輪の花が夜空に美しく咲きます。
人々のこころに美しい花々がひとつひとつ焼き付けられていきます。
連綿と続いてきた夏の花火。その感動は今も昔も変ることはないでしょう。
美しくもはかなく消える花火の姿に、人々は何を映すのでしょう。
楽しかった日もあったでしょう。苦しかった日もあったでしょう。
花火はそれぞれの思いをのせて夜空に打ち上がります。
こころに沁みる花火の音は消え行く花火からのメッセージ。
あなたの思い受け取りましたよ、、、、、美しい使者からの響きです。
クライマックス、
まばゆい閃光が交錯し夜空を真っ白に染めます。一段とおおきな歓声が沸きあがります。
拍手の嵐が空に舞います。
花火大会、感動のフィナーレです。