出来たものを買ってくるだけのオーディオは、本当のオーディオとは言えない・・・。
そんな馬鹿な事を言うほど、時は流れてしまった・・・。
それじゃ今のオーディオは嘘のオーディオなのかと思われるでしょう、違います。
言葉が足りなくてすみません。 本当の意味でオーディオと言う物を知る(体験)には・・・、とでも補足した方が良いと思います。
自作って今どきは中々難しいですね。 全てばらけて買わなければいけないし、何より知識が必要・・・。
それに、スピーカーなんか売ってる物と同じ音は出ないし、どう見ても大量生産には負けてしまいます。
非常に効率が悪いのですね。 ばらけたものは、それぞれが商品なので、箱に入っていたり説明書があったり触っても大丈夫のように面取りしてあったり、プレートまで貼り付けてあったりします。 方やメーカー品はそんなのは無いのが普通で、見えない所は徹底的に手を抜いています、コストダウンですね。 だから、メーカー品はある程度の価格の物以外はバラさない方が幸せです・・・。 ガッカリします(;´Д`)。
アンプなどは自作も簡単ですが、材料は自己責任になります。 コンデンサーや抵抗その他諸々数値は保証の範囲ではありません。
コードやハンダですら違ってきます。 このあたりが、金太郎あめのようにばらつきの少ない生産のメーカー製には遠く及ばない所以となるのです。
まあ、アンプなどは大差ありません…ノイズとか別にすれば。 スピーカーを組むのはかなり厄介ですね。
ふつーにユニットやら箱を購入して作っても、コストは倍くらいかかります・・・。 何よりダメなのが箱です。
昔は、オーディオマニアのスピーカーは全てがホーンシステムでしたね。 上から下までラッパです。 低音もラッパをかませます。
ホーン型というのは能率が良くて指向性が最悪で決まりです。 聴く位置限られます。 ただ、まともに音が飛んできますから凄いと言えば凄いし、うるさいと言えばうるさいシステムになります。 指向性がありすぎるために、高音が良く聞こえないように思えて
スーパーツイーターなんかを追加したりします。はっきり言ってアホです。 材質の異なる物を使うのはさらにアホアホです・・・(*^^*)
そんなことをやっていた人たちは、もうメーカー品に鞍替えをしたりしています。 楽なんです。 そこそこの音は出るし・・・。
そんな時代の流れで、今どきは自作するなんて意味がないように思えます。 正直、市販品のユニットあまり売ろうとしないです。
自作品が安く組めたらメーカーちょっと困ります・・・。 第一ユニットだけでどうなる訳でもありませんし・・・。
アホと言われてもそれでも、自作はした方が良いですね。
自作しないと、本当の意味でオーディオの事分からないです。 頭でっかちになってしまうんです。
製品って、簡単に良いだの悪いだの言ってるのが恥ずかしくなります。 それほどまとめるの大変です、簡単にできやしません。
単発のスピーカーユニットから始めると、オーディオの難しさが嫌というほど分かります。 でも、それがオーディオなんです。
ですから、出来たものを買ってくるだけでは本当のオーディオとは言えないのです。
え?私ですか・・・?
出来あい買ってくるだけですよ。 だってみんな分かってますから(*^^*)。