変わってはいけない。
インシュレーターで音が変わると言うのは、そもそもその器機に防振性がないことを示している。
それを防ぐのがインシュレーターだが、そういう機器はそもそもインシュレーターが貧弱に作られているのが多い。
実際、見掛け倒しでプラスチックの物が相当に存在する。材料が違っても中が空洞とか手抜きも多い。
それは、インシュレーターは音に影響がないと言う考えによるものだ。通常起こりうる振動の試験はメーカーでも試験済みが多い。
つまり、データーに出なければ不要と考える。それで、適当なので済ますのだ。
これはちょっとだけ難しい。剛体が柔ならば影響は少ないが、剛体が強いほど影響は出る。
つまりに、安価な製品はトータルでの性能が良くない。高価な製品はトータルな性能が良い。微細な振動にも反応する傾向があるのだ。
感度の良い測定器と、感度の低い測定器と考えるとわかりやすい。測定限界は機器によって変えなければならないのだ。
以上は機器に付属の(=足)のインシュレーターのことである。個々に売っている丸いインシュレーターのことではない。あくまでもアンプや機器に最初からついている足のことである。
スピーカーシステムには大型の物はスパイクとスパイク受けなどが付属される場合がある。これも一種のインシュレーターと言える。 スピーカーシステムの場合スパイクとスパイク受けのセットでスピーカーシステムを支える。面じゃなく点なので、共振はかなり抑えられるはずだ。これらは様々な硬度の材料で作られる。
比較的小さく機器よりは安価なのでテストはしやすい。ただスピーカーシステムは50キロや100キロに達するものもあるので一人では実行してはいけない。
よって、インシュレーターは必要である。
何事も土台が肝心。それに付く足はとても重要なのだ。
タオック鋳鉄インシュレーター 12867円 8個入り
アンダンテラルゴ スパイク受け SM-7A2
サイレントインシュレーター 8個 84000円
自家スピーカーシステムに使用
※ 画像はネットより引用しました。
オーディオテクニカ スピーカーシステム用インシュレーター
6600円~9900円 6個一組
1スピーカーに3個使用する。素材は真鍮及びステンレス。単独もしくは複数組み合わせ使用する。概ねブックシェルフ型スピーカー用。真鍮及びステンレスの異素材の使用も勧めているようだ。
アンプの場合は前述のように足が既についており、これがインシュレーターの役目も兼用する。弊害については記した通りである。
そもそもアンプは、スピーカーと異なり音を発する機器ではない。ある程度の自重があるアンプは、足を取り換えインシュレーターを新たに設置する意味もあまりないだろう。
パネルが薄いアンプは、そもそもそちらが問題なので頑丈なアンプを買うべきだろう。
自家のレコードプレーヤーのインシュレーターは防振ゴムだった。