図表のとおり、沖縄を含む九州7県と四国山間部を含む4県
茨城県と千葉県の合計13県ではクマが生息しておらず
また東京都は多摩地区、埼玉も栃木も出没地域は多くありません。
図表のとおり8県ではこの5年間で8頭しか駆除されていません。
クマ駆除に抗議や反対するのは、如何に愚かな事かを知ってください。 |
捕殺件数が100頭以上の道県は2023年度は10道県。
5年間では18道県となっています。
100件以上駆除の10道県の捕殺数は2023年で3677頭。
生息数は2万8000頭程度と推測されますから2割にも満たないと言うことです。
この10道県の出没情報は2023年度(速報)です。
※ 図表元データは環境省データより引用
北海道は
2023年は3103頭です。
5か年の捕殺件数は9道県で18779頭。(9月末)
生息数は凡そ28750頭。 出没数は北海道の概算を含めて5か年で79026件。
捕殺は3割以下です。
この状態が続くと、クマの生息数が際限なく増えてしまう恐れがあります。
秋田県岩手県で6000件以上のクマ出没がありますが、
クマ駆除は両県で1200頭余りに過ぎません。
生息数は両県で凡そ8000頭なので、2割も駆除していないのです。
クマ駆除にクレームを言うのは、根本的に間違っています。
多発地域においてクマ駆除を100頭以内に抑えることは、
ほぼ無理となっています。
北海道は岩手県の5倍以上の面積がありますから、
捕殺件数も出没件数もそれほど多いとは言えません。
対比すると、宮城県と同レベルなのです。
※ 環境省データより引用