正しい感染者数の全数把握は、防御する為には必須になると言うことです。
定点把握感染者数では指標にしか過ぎず、残念ながら防御も対策も出来ません。
つまり、正確な情報開示が必須となります。
5類移行後の情報は定点のみによる報告で、無いよりまし程度と言えるでしょう。
とは言うものの感染者数の発表が1週間単位、
しかも1週間後では対策するにも手遅れ以外の何物でもありません。
対策にはハザードマップのように、危険な地域を周知させる必要があります。
感染拡大地域には近づかない、それが感染の拡大の抑止につながります。
5類移行は愚の骨頂でした。
人々が行動し以前のように振舞うのは、そのように仕向けられたからに
他なりません。 間違った認識を植え付けたのですから、国民に罪はありません。
防御のためには、リアルタイムの感染情報を把握する必要があります。
定点観測では全く意味を成しませんが、無いよりはましかも知れません。
今回月/31から8月6日の場合、ほとんどの自治体は10日までに感染動向を発表。
これならば、自治体の方も安心して祭日も休めることでしょう。
しかして国の機関は、祝日はお休み。
厚生労働省において7月31日から8月6日までの感染者数が発表されるのは、
8月14日と言う体たらく。役立たずの典型です。
当然ながら、一生懸命データを出した自治体のデータは集計も発表もされません。
祝日でも台風ならば、気象庁は稼働しています。警察も消防も。この差は何でしょう。
交代勤務にすれば、全て済むお話しです。休日でも災害の流れは止まりません。
同じ公務員でありながら、この意識の乖離は如何なものかと思います。
14日にデータを上げてどうすると思いますよ。
そんな腐ったデータなんか、何の役にも立ちません。
国民のための機関が、サラリーマン化しているようです。
コロナでバタバタしていた頃、
あの情熱と行動力は何処に行ってしまったのでしょうか。
休日を振り替えて、国民のために行動することは選択肢にない?。
1週間に1度の発表と言ったならば、守るべきでしょう。
コロナは終わっていないし、大変な数の感染者が出ています。
そんな事実、どうでもよいと?
そうなら、発表は止めて欲しい。腐ったデータはいらない。
統計ならば、1年に1度にでもすればよい。
たかが発表、されど発表なのですよ。
週遅れとか隔週とか、まるでかつての田舎のテレビ放送じゃないか。
このデジタル時代、スピードを要する時代にですよ。
感染発表は1週間後なんて、随分悠長な仕事じゃありませんか。
国民は、その楽のために税金払ってるのじゃありません。
自治体と国、どうしてこうも差が出るのでしょうか。
諸悪の根源は誰か?
東京都定点観測 医療機関報告感染者数(1週間)
4750人 7/31-8/6
東京都定点観測 医療機関平均感染者数(1週間ごとの平均値)
11.53人 7/31-8/6
全国定点観測 医療機関報告感染者数(1週間)
77393人 7/31-8/6
全国定点観測 医療機関平均感染者数(1週間ごとの平均値)
15.81人 7/31-8/6