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作曲家・編曲家の服部克久さんが亡くなりました。 手掛けた編曲は6万曲と言います。
音楽において、編曲は非常に大きな役割を持ちます。
作詞と作曲だけでは、成り立たない世界なのですね。
イントロもエンディングも、使われる楽器も・・・全てが編曲者によるものです。
ル・ローヌですが、YouTubeでご本人の演奏とYouTube模範演奏を色々聞きました。
やっぱり、ピアノがピアノらしく鳴っているのは
服部克久さんご自身の演奏だけでした。 この演奏の録画の画質は非常に良くないのです
が、どう言う訳かピノの音が素晴らしい。
溜めのある演奏で、音符の一音一音が粒になり飛び出して来ます。
見ていると、きっちりと弾いています。 作曲家、恐るべし。
楽譜自体も分かりやすい物ですが、案の定弾き手の性格がもろに出てしまう曲でした。
シンプルイズベスト、されど表現はとても難しいのです。
服部先生、素晴らしい曲を残してくれてありがとう。
この曲に出会えて良かったです。
YouTube 「ル・ローヌ」
演奏は服部克久、間奏時のサックスはジェイク・コンセプシオン。
東京フィルハーモニー交響楽団。
https://www.youtube.com/watch?v=VE2R81jDNJ4
YouTube模範演奏
https://www.youtube.com/watch?v=TZwBKtcc-jc
https://www.youtube.com/watch?v=VJdDH-eQwpc
そして、ル・ローヌは伝説になった。