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ヤマハさんのエレクトーンサイトから
画像は拝借しております。
標準モデルESL-02、税抜き65万円。
コンピューターと電子機器の塊ですから、この価格は決して高くはありません。
この上が98万円、その上が158万円となっています。
ピアノと大きく異なるのは、一台で全ての楽器の音を再現できることです。
そしてエレクトーンの最大の特徴は、楽譜のパートごと、それぞれの音色を変えること
重ねることが出来ることです。
鍵盤が二段になっている意味がここにあります。
また足元のフットペダルは三段くらいになっていて、
ベース音、メモリーのスイッチにもなっています。
同時進行部分が非常に多く、ピアノよりは格段に難しい楽器と言えます。
楽器である前に、機械であることを認識しないと演奏までは進めないのです。
楽譜が進行するに当たり、演奏の楽器をどこからどこまでがピアノ、
どこからどこまでがバイオリンなどと指定しメモリします。
これをレジストボタンに割り当てます。
割り当てたレジストは、ボタンまたは足で切り替えます。
演奏中にボタンが光って知らせます。
パッと見ると「うっ」と言うほどにボタンが多いですね。
実はこれが一番合理的で速いのです。
ボタン一つに一つの機能を割り当てられますので、直感的に操作出来るのです。
いわゆるキーボードなどはボタンの数が少ないので、かえって難しいと思いますね。
恐らくにモード切替は丸いジョグダイヤル・・・。
これもまた迅速な設定に不可欠な装備ですね。
こう見ると、非常に合理的で(演奏者のために)かつ直感的で美しい配列です。
実は電子ピアノにも色んな音源が入っています。
だけど呼び出すのに操作が面倒・・・。
操作のスペースがないのですね。ある意味おまけなのです。
エレクトーンはピアノのような構造部分はありませんから、
操作性優先で設計できるのですね。
左部分 と 右部分
エレクトーンの鍵盤は右手と左手用に配置されていますね。
この配置と鍵盤の数も、使いやすいように配置されています。
それでも極力無駄な動きがないように考慮されているのですね。
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下はネットから拝借しました。 ボタンが光ってるのが分かります。
黄色い丸部分です。
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詳しくはヤマハのホームページをご覧ください。https://jp.yamaha.com/