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お盆が来るとお寺に行ったりして、お寺の大きなおりんの音お聴く機会もあると思います。
おりんは単音の楽器と捉えて間違いありません。 その周波数は大きさや材質により異な
り、およそ200ヘルツから550ヘルツぐらいになります。
おりんの最たるものは余韻です。 繰り返しながら減衰していきます。 余韻が数分続く
ものもありますね。
おりんを叩くと遥か彼方の極楽浄土まで届くとされています。 それがために、仏壇で叩
きます・・・。 家庭用の物でも、やや大きいものは余韻が長くづづきますね。
お寺の大きなおりんは、さすがに凄いです。 純金のものほど周波数が高くなるようで、
音も澄み切ります。
鉄の物は、やや鈍い荘厳な音になます。 おりんの音には二種類の揺らぎが観測されま
す。 等間隔の揺らぎと、高低幅の揺らぎですね。
基音が530ヘルツぐらいであれば、倍の1150ヘルツくらいの音も同時に鳴っています。
これはピアノも同じで、ピアノは叩いて音を出しますね。余韻も長く続きますし、倍音は
人の可聴域を超えます。
ピアノは弦を張ってますが、原理は打楽器ですね。 直接に叩かず鍵盤を介するので、鍵
盤楽器と言います。 スチールの弦を柔らかい物で叩くのでピアノですが、固いもので叩
けばおりんになります(ならないか(-_-;))。
振動する基本、楽器の基本は440ヘルツとされていますが、
432ヘルツもある訳でおりんなどの528ヘルツも存在します。
440ヘルツ以外は、人間に影響のある周波数らしく癒し系などと言われています。
楽器演奏には向かないチューニングですね。それで440ヘルツになっています・・・(^^♪。
ピアノなどは簡単にチューニングを変えられませんし、変えるとオーケストラなどと共演
が出来なくなりますね。
ギターはいとも簡単にチューニングを変えられるので、そういう弾き方も存在します。
おりんの音はピアノのどの音なのか、簡単に試せます。 そう、あの音です・・・(^^♪。