UFO(未確認飛行物体)が確認(発見)されたとするのは1947年、
今年で75年になります。 第二次世界大戦が終わっって直ぐですね。
飛行機はプロペラの時代で、
ジェット戦闘機も開発されていましたが実用化はされていません。
また、無線による通信も、実用化は100年程度。
そう言う時代にUFOは発見されたのです。
人類が電波を使い始めて100年ですから、電波は100光年までしか届いていません。
太陽から100光年以内にある星は117個です。
太陽から14光年以内には、数十個の恒星が散らばっています。
その内最も近いのが、4.2光年のプロキシマケンタウリです。
多くが15光年以下ですから。地球の電波は届いています。
また電波を傍受出来る高度な知的生命体ならば、電波を送ってるかも知れません。
しかし多くの科学者は、未だ確かな宇宙からの電波は確認されていないないので
地球外生命体は近くには存在しないとしています。
地球外生命体が存在していないと言うことは、
UFOも知的生命体の乗り物ではないと言うことになります。
事実誤認だったのかも知れません。
知的生命体が、地球を発見することや地球に飛来することは有り得るのかですが、
可能性はゼロだと思われます。
目撃されるUFOは、太陽系外惑星から飛来するにしては小さすぎるのです。
その大きさでは、広大な宇宙を旅することは不可能です。
知的生命体が地球型惑星から来るのであれば、惑星の大きさが問題になります。
大きければ重力は大きく、小さければ重力は小さくなります。
地球に飛来したとするUFOは、あまりにも地球的なのです。
人間の考える域を出ていないのですね。 サイズ感が、人間的なのです。
赤色矮星では、地球の環境とまるで違いますから
異星人は生きられないと思われますので地球はターゲットにならないでしょう。
太陽のような恒星系の探査では、地球型惑星の存在は多く発見されていません。
勿論こちらも、大きさや温度など一致する条件は難しい。
地球外生命体が、どんなに高度に発展しても
宇宙を移動するには時間がかかるのは否めません。
時間をかけて世代を超えて来る必要性です。
非常に難しい整合性だと思います。
条件も理由も何もかも合致しないはずです。
つまり、何もかも地球人にとって都合がよすぎるのです。
これは、宇宙に高度な生命体が存在しないという事ではありません。
存在と飛来とは別です。
宇宙は広いですから、遠い宇宙のことは分かりません。
宇宙には高度に進化した生命体が、星の数ほど存在するのは間違いないでしょう。
しかし、地球には来れないのです。 それは人間がどれだけ進化しても同様です。
お互いに知り得ないと言う状態は、変わらないのです。
そういう観点からだと、地球は独りぼっちなのかも知れません。
沢山存在しても見えないのです。
ワームホールやワープなどは、
何としても宇宙人の飛来を認めたいと言う苦肉の策と言っても過言ではないでしょう。
それらが存在しても、地球の小さな場所に小さなワームホールしかも地域限定、
可笑しいと思います。 余りにも人間的な考えだと思います。
天文学的、宇宙科学的において、UFOは否定されるべき存在なのです。
宇宙人の乗り物ではありません。
しかし、人間の存在も含めて分からない事だらけであることも事実です。
今の仮説は見えている側からの仮説です。
宇宙が一つなのか、外は存在するのかなどは永遠に確認することはできません。
遥か彼方の宇宙人も、同じことを考えているかも知れません。
それは、決して交わる事のない平行線なのかも知れません。
408キロ ISSから見た地球。
38万キロ 月から見た地球。
月面の探査機が撮影した地球。
1億6000万キロ 火星上の探査機が撮影した地球。
60億キロ ボイジャー1号最終画像の地球。現在地は235億キロ。
直径18光年以内の星。
※ 画像はウイキペディア様及びネットより引用