ドラセナ・ジェレに花芽が出来ました。
昨年に続き二度目ですが、勿論同じ幹(=木)ではありません。
ドラセナ・ジェレは2本植えになっていて、今年花芽が出たのは隣の木です。
10年や15年に1度しか咲かないので、一瞬焦りましたが納得です。
ドラセナ・ジェレは販売店にある段階で、全ての生長点が切られ止められています。
生長点を止めると脇芽が出ますから、このドラセナ・ジェレは全てが脇芽なのです。
基本真っ直ぐに伸びる木なので、放っておくと20メートルにも達するそうな。
理屈というか生態から言えば、あと2本(2個)は数年後に花芽が付くことになります。
因みにドラセナ・ジェレを購入したのは6年前。 その時点で1メートル位でしたから、
2メートルに達した今が成熟期なのでしょう。 販売店にある時点で5~6年経ってますの
で、今年は12年~13年目に相当するのでしょう。
我が家のドラセナ・ジェレ模式図。
2018年購入当時の樹高(撮影は2019年1月)。ドラセナ・ジェレは左から2番目。
2024年3月現在の樹高。およそ床から2メートル20センチ。
葉は2022年に半分ほどに剪定。
2020年6月30日
2024年3月、今回の花芽。
ドラセナ・ジェレの花の芳香は強く、夕方4時過ぎと決まって咲くので
2階にいても花が咲いたのは分かります。 昨年は芳香に耐え切れず、終わりを待つことな
く切ってしまいました。
巷の噂では、花は株の負担になり枯れる恐れがあるから咲かせずに切ったほうが良い
と言うらしいですが。 どうでしょうか? 実践に基づいた事なのでしょうか?
大体にして10数年に1度くらいしか咲かないのに、どうしてそのような理論が
成立するのでしょう。 花は子孫を残すために咲きますが、咲いたからと言って
必ず子孫が伝承できると言う保証は何処にもありません。
毎年咲くならまだしも、それほどに長期に渡って花が咲かないものならば
枯れるという選択はどうでしょうか? そんな危険、わざわざ侵すとは考えにくいです。
それこそ意味がないと思いますが。