その仕組みはほとんど解明はされていません。
植物を育てるためや野菜の収穫にはその成長を止めて、
新たな芽を出す事がとても重要になります。
周知のとおり、樹木は放置すると数十メートルの高さまで成長します。
太陽の光を浴びるために際限なく伸ばすのです。
そうしないと、全体に養分が行き渡らず枯れてしまいます。
これは植物全体に共通です。
葉を全部落としたのに何故硬い幹から芽が出るのかと言うことですが、
どうやら幹には隠れた芽がたくさん存在するようです。
その芽は一定の間隔、つまり節ごとに形成されるようです。
どこが折れても切れても生死にかかわる場合、
節の所に隠れた芽は緊急事態として芽を吹き出します。
前述の通り、相当数の枝が折れたり葉がなくなったりと言う
非常事態にのみ芽が出るのです。