植物には繊毛のある植物とない植物があります。
バラなどのような刺ではなく、見た目柔らかい繊毛なのです。
寒さなどにも有効でしょう。 産毛のように思われますが、
よしんば食われても、阻止するような仕組みも持ち合わせていると言います。
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食害にあった葉。 1か月経ってこの程度です。
虫は葉の1枚くらい1日で食害してしまいます。
食害されると、虫の嫌がる粘液などを出す植物もあると言います。
この飛ぶ虫が人間と同じ大きさと仮定すると、繊毛は1メートル以上の藪になります。
所かまわず密集しています。
人間には柔らかくても、このサイズの虫には固いものに感じられるはずです。
ペルゴニウムは一季咲きで夏に休眠しますから、
休眠中の個体を繊毛で守ると考えられます。
セントポーリアも繊毛で覆われています。
キュウリ苗も繊毛で覆われています。
接ぎ木トマトのカボチャにも繊毛が見えます。
葉の厚い植物には繊毛があることが多いです。
食害を防ぐためと考えられます。 虫の嫌がる匂いを出す植物も多いです。
参考 ペルゴニウム