■ どうやらα850が発進するもようだ。(予測)
マニュアルを見るとボデイはα900と同じ。画素も同じとしてある。
価格はα700を少し上回る程度。D300sと真っ向ぶつかるが、こちらはフルサイズの24メガ機だ。
ただし大幅にスペックはダウンしている。コマ数は毎秒3コマに抑えられている。
ファインダー視野率は98%となる。もともとα900は風景写真家御用達のお墨付きをもらった位高性能なカメラなので、
その価格を下げたバージョンは願ってもない。中判カメラのクオリティと位置づければ高速連写は不要なのだ。
ハイエンド機とその機能を落とした機種を同時開発し、ハイエンドの不要な地域に先行発売する例はよくある。
α350とα300はその例だろう。コストのかかりすぎるプリズムをスペックダウンするのは、画質に影響がないので順当な手法だ。
よってα800も近い将来出るだろう。つまり今回の商品はα700の後継機種ではないと考えるのが正しい。
DSLR-A850
24.6メガフルサイズCMOS撮像素子
ファインダー視野率98%
倍率0.74倍
ISO100~6400
液晶3インチ92万ドット
最高速1/8000
秒間3コマ
ボデイ内手振れ補正2.5~4段
重量850グラム
以上がスペックである。新機能はないもようだ。キットレンズはややコンパクトな24mm~75mmあたりになりそうだ。
写真は画質が命なので、発売されたらチョッと大変なことになると予想される。
ニコンの場合、D700の後継機種には24メガが乗るだろうから心配にはあたらない。(予測)
別の情報では、
A950 フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー 24.6メガモデル およそ30万程度になるだろう。
A850 フルサイズCMOSセンサー 24.6メガ廉価モデル およそ20万程度と思われる。
A750 裏面照射型CMOSセンサー 14メガモデル およそ12万だろうか。フルサイズの可能性が強い。
おそらくCMOSモデルは全てフルサイズになる可能性が高い。
どこのメーカーもフルサイズは高性能、高機能である。普及のネックは、高機能であり余計な機能搭載による割高感にあると
言えるだろう。それを打破するためにはローエンドのフルサイズを組む必要があるのだ。
機能は二の次にして、やはり撮像素子が大きいと写りがよいと思わせることが何より重要なのだ。
APS-Cモデルが残るならば、逆に機能満載で行った方がいいだろう。この棲み分けは重要だ。
A550 APS-C 17.2メガモデル 多分こちらはCCDだろう。型番から、このモデルはα380系統に近いモデルと想定される。
A500 APS-C 廉価モデルだろう。
という情報もある。しかし真相は不明である。
これらの情報は全てが当たっているかも知れないし、全部がハズレるかも知れない。ほんとうに欲しいものを作り続けるのは、
メーカーの責務でありそれがないとユーザーはついてこない。