やっとα550が国内で発売になります。
遅れてきたのは月光仮面ではなかったけれど、ソニーの努力に素直に拍手を贈りたいですね。
なぜ、実機を触らずに賞賛するかといえば、従来のカメラの完成度に寄与する所が非常に大きいからです。
全てがリファインされているではありませんか。
これで悪いわけはないと言って当然なのです。
目新しい機能は「オートHDR」。ダイナミックレンジ合成をオートで設定したのは実にソニーらしい。ユーザーありきの姿勢を
感じます。
見たままに写らないのがカメラだから、ユーザーはジレンマに陥る。これは本当です。
写真の合成が必要悪であろうとも、そのユーザーありきの姿勢には賛同せずにはいられません。
ソニーのホームページを見ると、基本の見直しという言葉が見られます。センサーの見直しはそれを象徴しています。
この1420万画素の新型CMOSセンサーは、他社にも乗るのでしょうか。
ニコンのD300がフルモデルチェンジではなくｓの付いたD300sで発売されたことは、やはり
このような高性能のセンサー開発の遅れであったのでしょうか。
いずれにせよ、月光仮面は必ずやって来ることでしょう。同時にニコンのD300sもモデルチェンジするかも知れませんね。
とにかく、新商品は翌年に繰り越されたように感じます。
