とうとうその時が来てしまいました。ライカが35ミリフルサイズのレンジファインダーを開発するのではと囁かれていたがやはり本当でありました。
ライカはM8以降はデジタルに移行するというのもほんとうでありました。
フイルムの35mmはライカに始まり、デジタルもライカに始まることになります。一つの時代が完全に終わり、
また新たな世界が始まったと言えるのかも知れません。
デジタル高画素時代において、600万画素や1000万画素は非力です。そして旧来のフォーマットではないAPS-Cは、やはりコンパクトなカメラには似合いません。もともとの大きさである35mmが搭載されるのは至極当然の論理でしょう。
価格も一般人の買える価格ではありません。しかし、先行きを考え悩んでいた諸氏は小躍りしているのではないでしょうか。
潤沢にお金があるならば、欲しくなるカメラであることは間違いないことでしょう。
こういうカメラはニコンにも挑戦してもらいたいし、キヤノンにも挑戦してもらいたいと思います。世界中に蔓延しているM型レンズを過去のものにしないのがメーカーの努力だと思います。
CMOSではなくCCD1800万画素フルサイズということですが、CCDの良さを充分に引き出してくれるものと期待しています。
ボデイ重量は590グラム弱とのことですが、オールメタルでずしりと重いレンジカメラ、、、、、いいですねえ。
まあ残念なことは、ライカは高価なのでガラスケースなどに鎮座されるのが常でそう簡単には触れないことでしょうか。
レンズ込みなら100万円は下らないのですから、、、、、、。むむむ高過ぎるのです。
■ APS-C搭載のライカX1、コンパクトデジタルカメラも発売される。
78万円弱のライカM9は荷が重いが、コンパクトならどうにかなりそうな価格で発売されます。
とはいっても20万円程度と高価なことには変りません。
超シンプルで300グラム弱と軽量、オーソドックスなミニライカスタイルですから中高年には注目のアイテムとなりそうです。