EOS5Dは2005年8月に発表されて3年以上も発売された、フルサイズのロングランカメラです。
いわゆるプロ用ではありませんが、価格の手頃さから結局はプロ用途が多かったのではないかと推測されます。
どうやら次世代機は上位機種と同じ16.7メガで予定していたようですが、
上位機種のモデルチェンジに伴い路線変更し21メガになったのではないかと推測されます。
この路線変更により大幅にEOS5Dは発売が遅れたのではいでしょうか。
ちょうどその時期はソニーが24メガオーバーの撮像子を開発し、α900の開発を発表した時期とだぶります。
プロ用ではないと公言したソニーのフラッグシップ機はまた庶民の手の届く価格でとも公言され、
暗に30万円程度の価格を匂わせました。
EOS5Dの後継機種、例えばEOS7が16.7メガでは弱さは否定できません。
ファインダーの見直しと21メガへのサイズアップは必然であったと想像されるのです。
恐らくはプリズムファインダーの選択に相当苦慮したのではないでしょうか。
なにせボディフォルムは、100%の視野率を可能にするだけの大きさは予定していなかったと思うからです。
それで相当発売が遅れたのではないでしょうか。
しかし、
それが効をそうし、EOS5DMarkⅡは非常に良いカメラに出来上がったと思います。
まさに期待通りの出来栄えだったと言えるでしょう。
今沈黙を続けるソニーα700の次世代機はどうなのでしょう。
ライバル機D300は、いまだに堅調に中堅機としてコンスタントに売れています。
キヤノンのEOS50Dも然りです。
ソニー中堅機は彗星のように現れ市場を席巻できるのでしょうか。
この長い沈黙はユーザーに何をもたらしてくれるのでしょうか。
どんなサプライズなのでしょう。
時代を牽引するのははたしてソニーなのでしょうか。
それとも、大汗かいて
遅れてきた月光仮面になるのでしょうか。
ユーザーとしては心配でしょうがありません。
なぜ全く情報を流さないのでしょうか、不思議です。
シグマのように開発を丁寧に発表するメーカーもありますねえ。
ユーザーはその姿勢には感心もするし期待もするのです。
あとの祭りという言葉もあります。
ティーザー広告ぐらいあっても良いと思うのですが、、、、、、。
いやいや、、、、、、。
後継機種が出ないのなら必要はありません。