F5が発売したのは1996年、終了が2006年。デジタルD5は「5」としては20年ぶりの復活なのだ
。
同時にDXフォーマットD300の後継フラッグシップD500も発売(3月予定)である。「4」を飛ばしての「5」である。
どうもニコンはフラッグシップ偶数機種が良くないという事があり、5にかけたのと思われる。奇数は売れるのだ。
画素は控えめというかダウンした。画素より連写性を重視するのはプロ用途を睨んでの物。
4000万画素クラスはこれからなのだろうか・・・。
D5の価格は75万円。プロ用以外の何物でもない。D500の価格も26万円程・・・。高いな・・・。
フイルム時代のフラッグシップ機は35万円程度だったから、比べると安くは感じるが何せ20年も前の話。
当時の35万円は十分に高かったのだ。
ニコンF5の撮影コマ数は毎秒8コマ、D5は12コマである。わずか4コマなのだけれども、20年の歳月がかかっている。
撮影感度に関しては比べものにならないほどにデジタルは進化した。
時代の流れを感じる・・・。
つづく