CP+の時にも不思議に感じていたが、こんどの小型カメラはレンズありきなのだそう。
とにかくレンズが目立つのだ。
しかし、
よくよく考えればそれは正しいだろう。そう思うようになった。高画質を売りにするのにレンズを犠牲にすることはない。
そもそもボデイに見合った大きさのレンズは苦労が多いだろう。
レンズが大きければ、レンズを手で支える本来の使い方ができるようになる。
逆転の発想にも思えるが、ソニーは最も手堅い方法を選んだのだ。ここが違うんだろうなあ。
そしてレンズはいかにも質感がよさげだ。これは戦略なのかも知れないが、カメラは常に所持する道具だから
このような造り込みは歓迎だ。
しかも1420万画素と手堅くやってきた。思うに、ソニーの1420万画素はCCDにせよCMOSにせよこれは名品
なのではなかろうかと思っている。
APS-Cで高画素化も可能だろうし、フルサイズも可能だろう。しかしあえてソニーは順当な路線でスタートした。
ソニーの製品はレンズも含め間違いなく良くなってきている。これは凄い事だと思っている。
さてさて、ミラーレスの次は出そうで出ない中級機である。