何分にも昔のことなので、資料は保管してあるカタログから転載とWEBの「オーディオの足跡」様から写真を引用しております。
ナショナル 5HH17
口径5センチのホーンツイター。
音は粒立ちが良く透明。特性は平坦。
余りにも特性が良すぎて、各社のスピーカーシステムにこぞって使われた。
鉄板プレスの味気無さ。フイルムの振動板。それでも驚く透明感。
5HH17の兄貴分。マグネットが強化されたらしい。口径は8センチと拡大。
しかしながら。音は5HH17に遠く及ばなかった。
プラスチックのホーンと言うのは、良くない・・・。
小さくて、音が良い。
癖のある音。
パンチのある音。
ハコは小さくてもなるが、平面バッフルだと良く鳴る。
とにかく真っ白で・・・綺麗なスピカーユニット。
実際は多少黄色いのかな。
作りが良い。
高い・・・。
1965年、一番最初に買った16センチスピカーユニット。
実はこれしか田舎では売ってなかった。
低音も高音も出ない。どうしたものだろうとあれこれ弄り回した。
ウーファー部分にツイターを設置した同軸型2ウエイスピカーユニット。
安いだけが取り柄で、ブリキ板の支持枠が泣ける。
エッジを紙からウレタンに代えたのは、大出力に対応したため。
しかし、腰が弱くなり低音は出なくなってしまった。
※ 画像は、自己所有のカタログと「オーディオの足跡」様から引用しております。
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