周波数特性を重ねると非常に見づらいので、個別にデータを記載する。黄色はCDの各デッキを通した特性。
高域は僅かに下降しているが、これに合致すれば20-20000Hzフラットとなる。ノーマルテープ・マクセルURが基準だが、データの混同を防ぐため再々録音ではマクセルULテープを使用した。同じテープの録音再生で差が出る場合はそれも記載している。
ナカミチ581は、かなり弄り回してどうにもならない状態から追い込んだ。キャリブレーション独立型は諸刃の剣である。
デッキそのものの知識がないと、合わせるのは困難である。
再々テストでは、1本の同じテープを使用した。まれに暴れが出た時もあるが、往々にして走行性の比較にはなる。