熱海の風物詩、花火大会。
春・夏・秋・冬と行われます。夏が一番多くて、2016年は7回、春は2回、秋は1回、冬は3回(2016年の場合)
打ち上げ数は5000発。時間は25分~30分。打ち上げ場所は熱海の釣り公園です。
湾岸のホテルはすべて埋まります。残念ながら、熱海のホテル(旅館は)シーズン料金を導入しています。
花火大会は料金が高くなります。変わらないのは、伊藤園グループのホテルや、花火が見えない地区のみです。
以下に花火時の季節料金を記します。
数字はおおよその数字。
参考16ホテルの割増平均は、169%。こちらは、これから宿泊予定の宿であり、海側やビーチ沿いの宿ではありません。
本当はそのデータも欲しかったのですが、既に予約で埋まっており宿泊料金を知ることは出来ませんでした。
少なくとも、これ以下の割増率はないと思います。花火時やシーズンの料金が高いと見るか、平日が安いと見るかは時代の流れや状況によるかもしれません。古き良き時代、会社の経費ならば1万円や2万円高くてもどうってことなかったのですから。
また、一年に一度の家族旅行なら積み立てる日にちはありますから、これもまた問題にはならないでしょう。
だから、シーズン料金は仕方のない事だと考えます。平日との落差を考えると、そこはしっかりと稼ぐのは当然と思います。
花火が全く見えなくても、料金は安くはなりません。お祭りみたいなものですから、泊まれるだけましなのです。
数万発を誇る隅田川の花火大会、量は圧倒的です。しかし、最大の難点は混む事です。花火は直ぐに終わっても、電車や帰路の道の混雑には辟易とします。私は以前、多摩川の花火大会を遠くから鑑賞しましたが、道路も電車も酷い混雑でへとへとになりましたよ。
それに比べると、近場で見る熱海の花火大会は本当に感動ものです。
熱海は湾になっていて、周りが山なので、音が凄いのです。一度これを見ると、また来たくなります。
温泉に入り、美味しい料理を食べて、部屋でくつろぎ、花火を見る・・・。こんな贅沢はありません。
これが、熱海の花火大会の醍醐味です。
伊東も熱海同様花火大会がありますが、規模はやや小さくなります。予約を取りにくいのは同様です。
※ あくまでも個人の所感です。情報は変動します。必ず事前に確認ください。