ソニーブース中級機参考写真
メインストリーム機もモデルチェンジでしょうか。α550のような形ではなく中級機をそのままコンパクトに
したフォルムに変貌しています。
軍艦部に液晶パネルはありません。
均整が取れていてなかなか可愛いのではないでしょうか。
下は中級機。大きさも違うし、質感・存在感がまるで違います。
ついでに、ミラーレス一眼。
本当についでで申し訳ない次第です。コンパクトデジタルカメラにレンズをくっ付けたようで、
デザインは好みが分かれるのではないでしょうか。
撮像素子の供給メーカーなので、出ないのが不思議なくらいだったので特に感慨はありません。
写真家としてはシグマのDPシリーズに惹かれるので、あーそうかという程度なのです。
レンズはイマイチ検討の余地がありそう。
もう少しお洒落にした方が良い。使う人が違うのだから。可愛いレンズを開発して欲しい。
レンズの色は黒は重くなるので変えた方が良いでしょう。
ソニーの製品がだんだん良くなってきたように感じます。性能はともかくデザインがフツーに成ってきたらしい。
いろいろ改良する所がソニーらしさで良い。まず出すことなのですね。
世に問うて改善すれば良いのです。
CP+ソニー中級機の写真を撮ってきました。行かれなかったかたは参考にご覧下さい。
残念ながら背面は撮影できませんでした。(2010年)
黒でまとめたソニーブース。メインストリームと呼ばれる主力商品に比べひと回り大きいサイズであることがわかります。
α900よりやや小さい程度かも知れません。
両肩がなだらかにカーブしています。前面ペンタ部は絞り込まれ、精悍さがあります。余計な接続部分がなく非常にすっきりしたフォルム。控えめな感じが良い。
一頃のミノルタのカメラのような流麗な感じがあるようにも思います。
曲面が多用されており、小さなボデイではないのだけれどごつさがなく、tokyoは真近に見てほとほと感心してしまった。何台もモデルチェンジを重ねてきた機種のような錯覚を覚えます。これは相当考えられた末のボデイなのではないでしょうか。
ソニーのロゴもすっかり板についた感があります。
ペンタ部のなだらかなカーブがとても良い印象です。
右肩部分。HD云々はもう少し目立たない方が高級感を増すと思うがいかがでしょう。
ドライブボタンと露出補正ボタン部分の処理はとても良い。
電源ボタンも使いやすくなったし、シャッターボタンの大きさも丁度良さそうです
やや俯瞰位置でのフォルム。
じつにオーソドックスでカメラらしい。
徹底的に角はシェイプされていて印象はじつに穏やか。
軍艦部。非常にシンプルでオーソドックス。液晶パネルもスリムな横型で感じは悪くありません。
赤外線の窓でしょうか。個人的にはこの部分の立体感は好感が持てます。左肩にはモードダイヤルのみ。これも文句がありません。この位置から見るとじつに美しいフォルムに感じるのはtokyoだけでしょうか。
αの文字もやや小さく上品さがあります。絶妙なバランスではないでしょうか。嫌味が全くありません。
触る事はできませんでしたが、実際に見てしっかり作られたことが良くわかりました。なるほどと思いました。
α700とは全く違う進化したカメラだと思います。ソニーファンは安心して良いでしょう。
D300やEOS7Dも優れたカメラには違いないけれど、今度の中級機は非常に完成度の高いカメラに仕上がっているのではないでしょうか。
ソニーはやはり期待通りのメーカーであった。
αファンとしてとても嬉しい。
次はペンタックスブース。645デジタルです。
ペンタックスブースの中判デジタルカメラの写真です。
ケース越しの撮影で反射等あります。汚れのように見えるのはアクリルケースについた汚れです。
製品ではありません。念のため。
じつは、ペンタックスが645デジタルを開発していたことは随分前から言われてたことです。会社のいろいろがあり中止されたとも聞いています。満を持しての登場ですから、デジタルカメラのノウハウは遺憾なく発揮されていると期待して良いでしょう。ただ惜しむらくはその価格。80万円とも言われているようです。中判としては安いのでしょうが、一般人には手が出ません。正直言って触る気にもなれませんでした。
従来のカメラに比べボデイは非常にコンパクトです。グリップは35mm一眼レフのように握りやすさが配慮されています。
もう近い将来フイルムは無くなるのだからデジタル化は正しいのです
いわゆるデジタル一眼レフカメラと変らないボタン類。軍艦部にモードダイアルがあり親切な設計です。
軍艦部の液晶パネルは大きく見やすい。フイルムカメラのように装填の煩わしさもなく、便利なだけ・・・。
カットモデル。外装はマグネシウム合金製。ファインダー視野率98%。デジタル化しても、簡単には小型化できない仕組みが見えています。4000万画素CCD。コダック製撮像素子
カットモデルの左側面。
645なので縦横はボデイを廻します。それで側面に三脚穴があります。重量1480g
ボデイのスケルトンモデルSDHCデュアルスロット
交換レンズ。これ以後のレンズは全てデジタル対応になるようです。もちろん従来のレンズも使用できます。
デジタルになっても機材は小型化するとは限りません。
コピー機がメインになっても紙が減らないのと同じです。高性能機はそれでよいのです。
中判カメラで三脚使用が前提なので、ボデイに手振れ防止機構はありません。
なんでCP+なんて名前にしたのか疑問でしたが、やっと理由がわかりました。
カメラ映像機器工業会、日本写真映像用品工業会など3団体が主催してきたフォトイメージングEXPOは
2009年限りで解散したのだそうな。カメラ映像機器工業会が脱退したため単独での開催になったのです。
サンシャインやらビックサイトやらあちこち行ったものでしたが、カメラショー再出発の第一回目が
CP+だった訳です。まあとにかく参加できて良かった。
毎回足を運んでいたから虫が知らせたのでしょう。
そのせいなのか、会場が遠すぎたせいなのかどうも一頃のような活気がないように感じましたね。
会場にはオールドカメラコーナーがあり、歴代の名機をショーケースに陳列していました。
アサヒペンタックスSP(1964年)、オリンパスペン(1963年)、トプコンREスーパー(1963年)
今から46年~47年前発売の製品です。アサヒペンタックスSPはtokyoも所持。オリンパスペンはその昔友人から借りて写しまくった思い出のカメラ。残念ながら今発売のペンとは次元の違うカメラだとしか言いようがありません。今ならともかく、47年も前のカメラなのです。ペンタックスのようなカメラはもう造れないでしょう。無駄がなく非常に完成度が高い。
トプコンと言えばtokyoはホースマンのイメージが強い。プレスや鑑識用の定番カメラとして記憶に新しい。
(ホースマンは駒村商会の製品群)
ニコンF(1959年)、ミノルタSR-2(1958年)、ゼンザブロニカ(1959年)
こちらは52年~51年前に発売された製品。ブロニカは人気があった。
ニコンFのデザインにはほとほと感心してしまう。このデザインとニコンのロゴは巨匠亀倉雄策のデザインによるもの。
知人の新聞記者も当然このカメラを持っていた。
ミノルタ初の一眼レフカメラSR-2は1より先に1958年に発売されています。
SR-1は1959年発売の普及品です。
こちらの小型二眼レフカメラは1959年から1960年発売のカメラです。6X6よりも小さい4X4センチのフォーマットを使用。
不便の代名詞のような二眼レフですが、こうして見るとなかなか良いもんですねえ。
CP+レポートもこれで終わりです。各社紹介できなくてごめんなさい。
今回の滞留時間は2時間でした。
撮影枚数150枚。カメラ ニコンD90 AF18-70mm。 2010年3月13日記