1965年発売の135mm単焦点レンズです。
ニコンF当時のレンズであるので、45年以上前のレンズは如何なものかと考えて見たい。
4枚しかレンズがありません。これは後続のレンズも同じ。そのせいか収差を過剰補正した現在のレンズに比べると、かなり描写は甘い感じ。コントラストも経年劣化のせいかいまひとつ。しかし、見方を変えるとこれはこれで目に優しいというか穏やかな描写をするレンズとも言えるでしょう。絞りF8。
このような描写はやはり単焦点ならではなのかもしれません。これもF8まで絞ってはいるが、ボケは滑らか。
APS-Cサイズでは200mm相当なのでピントは浅い。「ニッコールQオート135mmF2.8 主な仕様」
4群4枚構成。発売時価格:27,400円
FE2には付かないが、バランスを見るために装着しています。カメラが壊れるのでマネはしないでください。