さてさてF601QDのお写真じゃわい。懐かしいのう。知ってたか。
スペック的には中級機の標準なものだが、堅牢で実用機として活躍したのじゃ。AFの文字が時代を物語っておるのう。
三桁シリーズの中核を成す製品であったのじゃ。発売は1990年、20年前当時の最新鋭おカメラなのじゃわい。
横幅の割には高さがなく、グリップはやや握りづらい。
ストロボ部分が意図的に見えている。
さすがにオートフォーカス初期のカメラであり、使用レンズにはかなり制限がある。またこのカメラは単三電池仕様ではない。
今時のデジタルカメラとは違って硬派なカメラと言えるだろう。
モードボタンも含めボタン類はゴムである。確実性はあるのだが、使うにつれゴミが付着するのはやや困りもの。
次に出たF90Xでは全てプラスチックに変更された。
軍艦部にダイヤルがあるため液晶パネルはやや小さい。必要にして充分と言う処なのだろう。
F90Xでは電源スイッチなど操作系は多くを踏襲している。