大阪府が万博会場建設費の問題で大変な事に。
間に合う間に合わないとは別に、会場建設費の高騰問題で揺れています。
しかし、これは絶対に容認してはいけないと思います。
政府やら自治体の建設費、スケールが大きくなればなるほど
立場が逆転する傾向があります。
入札で手を挙げていながら、いざ開始すると資材やら労務費やらの高騰を理由に
費用をかさ上げしてしまいます。 お釣りが出た試しはまずないでしょう。
やらない、と言うことが請負側にはあります。 手を挙げたのは少ないわけで、
代わりがないから強気に出るわけです。資材も労務費も、請負側で消化するべきもの。
請け負った以上、身を削っても実行するのが倫理です。 当然ですらあります。
自分たちの利益はしっかり確保する。 そんな入札なんて見え見えで可笑しいと
思います。 責任はどんなことをしても、果たすべき。
資材が上がったから労務費が上がったからって、想定内ですよ。
政府もこれを容認してはいけません。だめなら中止、その選択肢しかありません。
そもそも請負側の問題なので、予算内でできるように縮小するしかありませんね。
多くは税金で賄われますから、絶対に高騰を容認してはいけません。
そう言う体質を打破する時期に来ています。
人が足りないならば、足りないように組むべきでしょう。
人件費は自分らでどうにかするべきもの。 資材もしかり。
足元を見るような事は、いい加減やめてもらいたい。
政府も自治体も、打ち出の小槌ではありません。
我々国民は、ガソリンが上がれば走行距離を減らします。
食べ物が上がれば買うことを減らします。
資材が上がれば、家も小さくします。
あたりまえでしょう。
供給元がそれで成りいかなくなっても、我々の責任ではありません。