テレビを見ていて一番腹が立つのは、
「自由で開かれたインド太平洋」云々と少子化対策と言う方策。
二言目には「自由で開かれたインド太平洋」なんだそれと思いますよ。
自由で開かれた海域やら地域は「言うだけではどうにもならない」と心底思います。
アメリカや他の国のように、
空母やら戦闘機で地域を巡回監視するのが第一番でしょう。
領土を広げようとしている国には、そんな口先のお題目は無意味です。
行動あるのみです。
あちこち歴訪しても、手土産が援助だけでしかない愚かさ。
それは本当の支援じゃないと思います。
G7議長国としてやむを得ないのでしょうが、あまり意味はないと思います。
少子化対策も腹が立ちます。
コロナ対策同様に対処療法でしかなく、
子供が少ない根本的な理由から逃げています。
生まれた子供に対する対策は
「子供産んでも大丈夫ですよ」と言う問いかけでしかありません。
問題はそんなことじゃなくて、結婚しない理由でしょう。
結婚しなければ、子供も出来ません。
第一のハードルはそこにあります。
少子化対策なんて愚の骨頂だと思います。
的外れでしょう。
若者の人生観は非常に刹那的になっています。
昭和の時代は結婚するのが普通で、
子供が出来たら出来たで共に歩んだ時代。
子供を育てるには苦労も多くお金もかかり、
若いころのように遊び惚けてrはいられない。
ある意味、自ら苦労を背負わなければいけないのが当たり前。
冷静な子供はそんな苦労からは逃れたい、今のままで良いと考えます。
結婚=苦労なのです。
結婚し出産・子育てなら、
費用を援助しましょう子育て費用も援助しましょう
学費も援助しましょうそれが対策。
昭和世代の親にしてみれば、大変な援助であり過保護と思われる事でしょう。
でも、お金に換えられないのが結婚であり子育てです。
でも、結婚しないであり。
でも、生まないのです。
ここら辺りは、机上の論議だけではどうにもなりません。
それこそ「自由で開かれた結婚観」を知らずにいます。
今の若者は、何はともあれ現実を見つめ現実に生きています。
政府の方策は「棚の上のぼた餅」なのです。
はっきり言って「食えない餅」政策なのです。
少子化対策なんかせずとも、子供は増えるはず。
結婚も増えるはず。
それが考え付かないのが政府なのです。
大変だろうから援助しますよとあれこれ、
これは手土産外交と何ら変わりません。
少ない税金から、
効果のない対策に充てるのですから国は痩せますよ。