今回の地震は、南海トラフ大地震とは関係がないと気象庁等は言ってるそうな。
予知なんか出来ないのだから、下手なことは言えない。
それが政府であり、気象庁。
鵜呑みにしては、いけないと思う。 データありきでは、予測も出来ないのが
実情です。 東日本大震災の記憶を思い出しましょう。
能登半島地震の記憶は、未だ冷めやらず。
頼りの気象庁は、後手後手の対応でした。データ偏重だからそうなるかなと。
政府同様、予知も予測も出来ないことを改めて知らなければいけないでしょう。
日本には「地震予知連絡会」というのが存在します。1947年からあるそうな。
数多の地震が予知されたと言う報告はありません。記憶にもありません。
事実、東日本大震災は予知できませんでした。
それにより、会の存続が疑われたのは事実です。
地震関係としては他に、一般社団法人地震予知学会と言うのがあります。
設立は2014年と若いです。 紛らわしいですね。
今日学会(=地震予知学会)のお偉いさんがテレビに出ていましたね。
言うことはありきたりでした。過去の復習でした。 プレートが違うの何とか、そう言う
ことじゃなくてですね国民の関心は。 南海トラフ大地震いつ起こるかですよ。
結果論ありきでの、冗長な説明は聞き飽きました。
今回はマグニチュードは6.6で、局の報道によると南海トラフ大地震と関連あるか調査に入
るのには0.2足りないらしい(=6.8)。げげって思いますよね。 数次かいな。
お偉いさん呼んでも何も引き出せないので、全く意味がないですね。
まあ個人的には、地震予知のなんちゃらは交通安全のお札でも作ったら宜しいかと。
当たらないので。いや、当てられないし。
大震災が来る来ると言って、もう30年も経ってるのですよ。
狼少年になりつつあるのです。 おまけに、能登半島地震は完全に予想外れ。
被害は甚大でした。
南海トラフ大地震の被害予測は甚大。
なので、下手なことは言えないのが実情でしょう。
事後の津波は予測できても、事前の地震は予測不能です。
そういう意味では地震については、気象庁も予知連絡会も何の役にも立たないかと。
日本に限らず、世界中で地震による被害が後を絶ちません。
原因はひとえに予知・予測ができないからです。 地下は見えない。
地下では連綿とエネルギーが蓄積されていますが、それを測る術はありません。
見えないことにお金(=税金)は投入できません。
現実です。 だから、世界中どこでも地震は起こるのです。
これを、繰り返して行きますね。
予防策はあるわけで、そういう地域から脱出することです。
ここに家建てたら危ないなと言う現実はあるわけで、地震予知は出来なくても
被害を逃れることは出来るはずです。
それが防災であり、自治体や政府が行わなければいけない責務だと考えます。
被害想定地域は誰でもわかる訳なので、やるかやらないかだけです。
現在の政府は、事後対応しか出来ません。
情けないですね、それが政治家の現状です。
結局の所、政治家は皆さん守れません。
地震予知連絡会も、単なるサークルにならないようにしましょう。