3派閥が解散すると、残りは麻生派(およそ50人)・茂木派(およそ54人)
・森山派(およそ7人)都合110人ほどになると思われます。
警戒しなければいけないのは、解散する3派閥のおよそ180人の処遇です。
それらの議員が残存派閥に入っては、元の木阿弥になってしまいます。
派閥がないと若手議員の勉強機会がなくなると申す輩もいるが、
派閥は学校か?と言いたい。 選挙で選ばれた立派な大人でしょうが。
派閥で何を教え込み洗脳しようとしているのかですよ。
国民に訴えて当選した議員が、派閥入りして洗われ流されてしまう。
つまり、別人28号にとって代わるなど国民は望んではいません。
議員に同感し一票を投じたのであり、別人28号に投じたのでは決してありません。
手下を引き連れて国会を闊歩するなんて、権力のねじれ以外の何物でも
ありません。 公僕である議員たちが、派閥の飼い犬のようになったらお終いです。
正義の集団ならばいざ知らす、裏金収集集団なんてお話にもなりません。
所轄に摘発されなかった告発されなかったからと言って、国民は容認していません。
長年にわたる、派閥人事の泥試合に国民は辟易としています。
派閥による大臣などの洋食のもとい要職の割り振り、派閥顔色伺いの情けなさ。
派閥があるがゆえに、物事が迅速に進まない。
今回の総理の判断は、そんなしがらみを断ち切る英断だったと思います。
派閥50人も60人もそれ以上もいれば、もはや政策集団ならず「党」ですよ。
考えが違って当たり前。 そんな集団、相まみれる筈がありません。
獅子身中の虫でしょう。党内にある敵といっても過言ではないでしょう。
自民党がそのように互いの意思がまとまらない集団ならば、分裂して然るべきと
思います。いや、そうあるべきでしょう。
多数で選ばれた総理に、心底応援やら協調・同調などしているのか甚だ疑問です。
総理の座を粛々と狙っているだけと、国民は理解しています。
次期総理になってほしい人と言う世論調査では、
1位が「ふさわしい人がいない」と言う結果とのこと。 同感です。
そう言う観点からみても、岸田総理は代えてはいけません。
派閥を解散と言う、予期せぬ事態に議員は揺れています。 愚かです。
裏金問題、数十年続いた悪しき慣習は自民党の恥ですね。
忘れたや知らないじゃ済まされません。 あんたら国民から選ばれたんですよ。
疑念が生じたらアウトです、議員辞職を国民は望みます。
岸田総理はそう言う内部分裂をする連中は、一刀両断するべきでしょう。
岸田総理の判断は間違っていない、それは確かです。
不穏な連中は国敵となります、いやもうなっている。
派閥解体こそまともな政治への一歩です。それ以外は存在しないと心得ます。
派閥存続なんて白々しい。 お山の大将もそこまでにしましょう。