テレビのインタビューで若手議員が、
派閥と金を別に考えないといけないと言ってましたね。
我々は純粋な政策集団だと断じる議員達もいます。
それはそうなのかも知れませんが、お門違いに尽きます。
派閥は政策集団と言うのは、逃げです。 派閥は諸悪の根源であるという認識は、
国民に根強いことを忘れています。 総理も大臣も、国民は選べない。
何十年も派閥で選んできたでしょうが。 この体質、変わる方が奇跡でしょう。
政策集団と言っても、同じムジナの集合体。 とどのつまりは選挙でしょう。
選挙で多数を獲得しないと、自分たちの意見が法制化されない。
そのためには、選挙で打ち勝つ必要が生じます。
選挙カーやら運動員やらポスターやら、政策以前のものに金銭も労力もかかるのは
周知の事実です。 そのために、政治資金を集め廻ったと違いますか?
飴と鞭、その結果が指示資金規正法違反じゃなかったかと。
岸田君はまた可笑しな妥協をしてしまいました。
派閥は無くして、政策集団は認めると言うことですね。
前述の議員の言葉通り、派閥から金と人事を切り離せば
実質今までの派閥と同じではないと言う論理です。こじつけですねぇ。
これって、国民は絶対に納得しませんよ。 わかり切ったすげ替えじゃないですか。
若手議員も群れを作らず、
選挙で戦った時のように一人で立ち向かう勇気を持ちなさい。
公務員であれど、実質個人事業主と何ら変わらないじゃありませんか。
おんぶにだっこは、乳離れ出来ない赤子と同じ。
成長しましょうよ。 大人に。