米が出揃ってきましたが、昨年の価格には遠く及びません。
しかも、お一人様1点限りと手厳しい。
前農林水産大臣は、備蓄米を放出しなくて良かったと発言。
この人は本当に馬鹿だったなあと思う。 庶民の感情とは大きな隔たりがあった。
内閣が変わり大臣も交代、今度の農林水産大臣はしっかりとやってもらいたい。
備蓄米を放出すれば、価格の上昇は抑えられたはず。 新米が出ても備蓄米を放出した分
補充するので米が余ることはありません。 そういう理屈ですね。
下手な算数をして大臣の面目を保ったつもりでしょうが、ちゃんちゃらおかしい。
米の価格上昇に手を貸してしまった事実は揺らぎません。 末代の恥であろうかなと。
米は順当に棚に並んだが、さばけていません。 購入制限があるとは言え、あまりにも
売れ行きが悪いのではないかと思います。 米10キロで6千円から7千円以上。
昨年から2千円以上も違えば、控えますよ。 庶民とお大臣は所得が違います。
今後も恐らく数多の理由をつけて、米が従来の価格に戻ることはないと思います。
つまり、失政以外の何物でもありません。
備蓄米を放出しなかったために、米価格は高値安定になり需要は激減の途を辿るのです。
前農林水産大臣は、誤った判断でこの混乱を招いたと言わざるを得ません。
流通を守るとか農家を守るとか混乱を防止とか、いい加減に過ぎたと思います。
米は年に一度の生産の流通米。 一度値上げしてしまうと先ず元には戻らないでしょう。
流通と販売店の利益を守れば、とどのつまり農家を苦しめます。
どの商品とも同じ、売ってなんぼの世界であることに変わりはありません。
スーパーには10キロの米が山積みされていますが、これをさばくのは大変かなと。
減っているのは2キロばかり。 さもありなん。
この事実は多分揺らがないと思います。