仮設住宅が浸水の被害。 仮設住宅なのにまた避難。
この災害は自然に責任を押し付けてはいけない。 なぜならば、防げた災害だからだ。
そもそも、学校の校庭等に仮設住宅を建てるといういい加減さ。
学校等は完全な敷地ではないと承知するべきだった。
ハザードマップは? いや?承知していたのかも。
災害避難住宅で再び災害に合うことは、絶対に避けなければいけない。
それを石川県は平気でやってしまった。
仮設だから、臨時だからでは済まされない。 住民は、命を託したのではないのか?
床下浸水は完全に防止できる。床下レベルならばだ。
たかだか80センチかさ上げすれば良いことだ。 この80センチは3段の階段で済む。
スロープでも難なく実現が可能だ。
それらが全く考慮されておらず、今回の浸水事故に至った。
これを人災と言わずして、何と言おう。
仮設住宅の場所がないと言うことと、建物の粗雑さは別問題。
粗雑だろうが、建物には人が住む。 撤去の容易さが優先したりはしていないか?
家が流されるような全面水害ならいざ知らず、床上浸水は防げるべきで
防ぐべきだろう。 コストオンリーではなかったか?
防災意識はどれだけだったのだろう。 慙愧に耐えない。