あらゆるところから、緊急事態宣言を出して欲しいと声が上がっている。
その躊躇する理由は、唯一つしかありません。 補償です。 莫大な金額の補償をしたな
らば国家は間違いなく破綻します。
ですから、じっと我慢の子なのです。 これが、政治判断というもの。 国民ありきでは
ありません。
しかし、このままでは何も解決しません。 何とか熱くなる夏まで持ちこたえようなんて
スケベ根性は止めにしましょう。
ここは、百歩譲って身を取りましょう。 人様の税金、それを自営業や会社など営利企業
のために使うと言うことは確かに違反。
違反である以上に、不平等極まりない。 かまどけすのは全て自己責任。 それに国民の
税金が使える訳がないのは、誰でも分かるでしょ。
少なくとも、補償補償と言ってる場違いな人よりは。
ラーメン屋やっていて客が来なくなったから、日々の売り上げ補填してね・・・と同じこ
となんですよ。生活の糧は、自分で稼ぐんですよ。
稼げなくなったらそれで終わり。 使用人は別なんだよなー。 そういう事って分かんな
いの?
経営者と使用人は全く立場が違う訳、 使用人は保護されるけど、経営者は自己責任なの
です。 分かってほしいなあ。
だから税金は使えないのです。 自営業の最大のリスクなんです。
だから、どこかのお笑いが自営業が立ち行かなくなって自殺したら、コロナが殺したん
じゃなくて政治が殺した事になるって言ってましたよね。
完全な思い違いなんだよね。 最初から救済は出来ないんです。 せめても税金を猶予す
るとか、借り入れをとか、しのぎの策しか出来ない訳。
政府のホームページには、其処らあたりが詳しいですよ。 税金は誰からでも徴収される
けど、仕事は会社や自営業と勤め人で目的が違うんです。
会社や自営業の場合は、利益を稼ぐために人を雇います。 つまり営利目的なんです。
勤め人は、その会社の利益には確かに役立つけど使用人の利益のためにあるわ訳じゃあり
ません。 会社の存続と発展が目的なんですね、つまり営利目的。
対して勤め人は目的は、個々の生活なんですよ。 これは不変の事実。 だから、保護も
されるのです。
だから、自営が立ち行かなくなったらかまどけして、勤め人になるしかないのです。
とまあ、基本的な事は変わりませんけど、ウイルスが蔓延してにっちもさっちも行かなく
なってからでは遅きに失したと言う羽目になります。
自己責任だけど、背に腹は代えられないと言う世論が台頭してくるやも知れません。
税金を投入する補償は、満を持して打ち出されるのかも知れません。
その時が、非常事態宣言なのだと思います。 ハッキリ言って、会社の保護なら致し方な
いとも思いもしますが
背活必需の企業以外の保護は感心しません。 500円のビールを1000円など時価で提供す
る飲食店や、法外な料金を請求するお店など同率には論じられ無い業者が山といるはずで
す。
やむを得ず補償をすることになっても、率は大幅に少なくしてもらいたい。