先般このニュースを聞いて、心底驚いた。
なぜなら以前「金持ちの道楽を報道するな」と、とある実業家の宇宙旅行の記事を
書いたからです。 余りにも動機が違います。 この人たち(=夫婦)は
道楽で寄付をしたのではないと思います。 お金を、生きた使い方をしたかったのでしょ
う。 確かに、金額云々じゃなくそうあるべきかと。
世の中には財産相続の当てのない人が生前に手続きをして、死後に寄付をすると言う
こともあるらしい。 まあ、贅沢な悩みといえばそうなのかも知れません。
著名人やら有名人は、収入の一部を寄付する行為がよくあります。
凡人やら大衆は、わずかな金額を募金するのが関の山ですね。
まあ、もし自分がとんでもないほどの資産を持っていて誰も相続に当たらないのならば
同じようなことを考えるかも知れません。
ある程度の年代になると、それ相応に生き方を考えるわけです。
40、50ははなたれ小僧と申します。まあ欲の塊の世代なのかも知れません。
地位や名声が欲しい年代でもあるでしょう。
そう言う人たちにとっては、100憶円も1万円も大差ないのかも知れません。
いやいやいや、そんなお金があるなら分けて欲しいぜよ。
くれるなら、地域の困った人たちに分けてあげるから。
そうすれば、道楽も慈善になるでよ。