ソニーα700は最高。いや、買ってません・・・、まだ。
しかし、良く量販店で弄り廻しているのである程度評価は出来ると思ってます。
ある写真専門誌で、ある写真家が何でα700の評価が悪いのか解らないと激怒していた。
評価をするのにデーターも条件もいい加減で知識も貧弱と申してましたナ。
tokyoも全く同感。拍手喝采だ。α700は相当に凄いカメラだ、と言う事はtokyoも日を増すごとに感じています。オトナのカメラだね、と言うより本当に本物のカメラと思う。カメラの性能に頼ってるなんてプロが泣きます。α700は手強いカメラです。感性と力量をもろに出してしまいます。
tokyoの予想通り本日、東芝が撤退を表明し次世代DVDはブルーレイに決まりました。
その昔、tokyoは数台のベータ機を使い壊しました。
いえソニーのせいではありません、当方の使い方が激しかっただけです。
もちろんVHSも数台壊しました。
機械は基本的に壊れるものとtokyoは学習し学んでおります。ソニーの製品は数十年に渡り使い続けていますが、完動する物はほとんど残っていません。故障に泣かされた(原因は使用者)訳ですが、ソニーが嫌いになった事はただの一度もありません。ただ、ソニーのコンパクトデジカメは買った事もありませんし買おうと思った事は一度もありません。それは残念ながら今も変わりません。
しかし、一眼レフは違います。前にも書きましたが、ソニーはコニカミノルタのノウハウ吸収し実に謙虚に製品を開発しています。機械と映像に滅茶苦茶うるさいtokyoが本当に良いカメラだと思うのだから、半端じゃありません。
ニコンとキヤノンの二強は動かないでしょうけど、次に来るのはソニーでなければ世の中オカシイデスヨ。
ソニーのラインナップが軌道に乗り、認知度も上がれば、逆転も有り得ることでしょう。
ここに来て、α200や350など初心者向きに使いやすい製品をソニーは出してきました。相変わらず中庸な絵作りですから、プロ諸氏の評価が正当であることを願うばかりです。
他社に比べ液晶モニターなどの使いやすさは群を抜いていますから、売れると良いですね。
ソニーのα700は競合するカメラよりやや高めなので、恐らく販売としてはそれほどではなく終わるかも知れません。しかし、本格的な写真が撮れるカメラとして歴史に名を残す名機となることでしょう。
世間はこれからもう少しすると、ソニーが映像社会を牽引している事に気付くことでしょう。
ソニーに少し進言したいですね。
ソニーは画素の先端を行き、リーダーシップを取るべき。
そのためには、早急に35ミリで5000万画素の達成をしたい。
6x45や6x7まして大判など必要悪以外の何物でもアリマセン。フィルムだったからそうなっただけの
事です。大きくて重くて不便なものはハッキリ言って要りません。
完璧な物を作るのではなく、可能性を示してもらいたい。改良はいくらでもできるでしょう。
データの容量が大きくなるが、高速メモリやプロセッサの増設など解決策はソニーなら可能。
高画素化により、一番進歩のないと言うか遅いレンズが変わります。
tokyoはハイビジョンもまだまだと思っています。次世代ハイビジョンに対応する画質は必要です。
ボデイ内手ぶれ防止機構の考えは正しい。レンズを負の遺産にするのはメーカーとしてどうかと思う。
コンパクトフラッシュの選択は正しい。SDは小さすぎむしろ管理しにくい。強度も酷使に耐えるかは疑問。
時代はSDメモリに向かっているようだが、小さければ良いというものはプロ用には向かない。
ついでにオリンパスにも一言。
もうフォーサーズはほんと止めたほうが良いのでは?。
レンズの優秀さは良く解るけど一般人は心動かない。優秀な技術のメーカーなのに残念。
APS-Cにするかフルサイズにすれば、かなり脅威になるでしょう。
カメラは画質だけではないのです、それに気付かなければ・・・・。E-3もレンズもそこそこ大きいし、
レンズも35ミリ換算2倍では苦労多くないでしょうか?医療器具ではないのだし・・・。
ついでにシグマにも一言。
レンズは本当に良くなりました。カメラは普通?かな。それじゃだめでしょ!!
文化は継承するのが伝統。写真芸術って文化でしょ。カメラも同じです、少しも変わりません。
写りが良ければ良いと云うだけでは本当の文化とは言い難いものがあります。
カメラを作る以上、他社を追い越すレベルの物を作って下さい。ユーザーはそれを待っています。
写真はリズムで撮るものです。軽快さとレスポンスの速さを必要とします。
しかしtokyoはSD14やSD10が欲しくてしょうがない・・・。SD14はまあ普通のカメラ並なので考えるが、
価格が他社と比べ高すぎると思う。フォビオンは魅力だがα700と同じような価格でははっきり言って
つらい。
消費者ってそう考えてると思う。
α100がそこそこ売れている。安いからだよね。性能良いし。
10万超えたらまあ普通の人は買わないよ、そういう価値観だから・・・。
しかし普通の人って商品を見る目はあるんですよ凄く。これとても重要なこと。
商売はマニアに的を絞らない。これ原則、逆はだめ。
普通の人に支持を得るのは非常に大変、なぜならばギャップがあるから・・・。
普通の人の視線に立たないと、何も見えて来ないのです。
開発者は必死に他社のカメラを研究するだろうけど、
会社の指導者や経営陣が他社のカメラを使っているかが重要なこと。他社のカメラをどれだけ
理解しているか、それが重要。相手を知れば己が解るのデス。
いや、メーカーをけなしている訳ではありません。どこも素晴らしい実力を持ったメーカーばかりですから・・・。
ただ、本当に惜しいなぁと思うことも度々なのです。
ここで薀蓄。
物のサイズについて。
大きければ扱いにくく重くなる。まあ大きくて良いのはテレビ位かな、それでも部屋に適した最大サイズは
ほぼ決まっています。
カメラもしかり、白系外人とアジア人は体系が違います。それは車と同じ。
増加する女性ユーザーを考えなkればなりません。また、中高年諸氏はまだまだ小柄。おのずとグリップも
カメラの大きさも違ってくるでしょう。フラッグシップが大きいなんてナンセンスなだけです。
それぞれ異なったサイズで最高機種を提供しましょう。洋服と同じ。カスタムメイドは絶対に必要。
本当にユーザーの事を考えましたか?と云う事ですね。
ボデイはS・M・Lサイズ、グリップS・M・Lサイズ、バッテリーS・M・Lサイズ、液晶2インチ~3インチ。なんてね。
高性能を求めるけれど、大きく使いにくいと云う現状を解決しましょう。
ファインダーの見えが悪いだけで購入を止めるユーザーはいます。重いので買わないユーザーもいますね。
画質がイマイチなので買わない人も多いですね。買う段階でユーザーがセレクトできないのが不思議で
なりません。パソコンなんかカスタムメイド当たり前ですよ。カメラはガンダムであれ!
人には顔があります。この顔は男女でかなり大きさが異なります。人種によっても異なりますし、年齢
によっても全く異なります。顔からはみ出ても小さくても非常に都合が悪いのです。
コンデジの難点はここにあります。
そして重さ。
重いのは非常につらい。しかし、軽いのはカメラが安定せず決して良くありません。ここにも適度な
重量と云うのが存在します。ボーリングと同じですよ。体力・筋力、経験など無数にバラツキがあります。
慎重何センチの、男女何れかで、年齢が幾つかで、有職者か否か、肉体労働か否か、何百グラムの
ボデイを何分持ち続けるのが可能かなど微細に調べなければ、快適なカメラを所有することはできません。
こんなことは各メーカーでカルテを作ってコンピュータで診断までしなければだめです。
やりましたか?やってないでしょう?
ユーザーの為のカメラはスムースに、それぞれの使用形態により製作されなければイケナイのです。
カメラが写真機だなんて大変な誤解をしてやしませんか?。
カメラは人間の目の代わりをするだけの、ただそれだけの機械なんですよ。ほんとは。
重い、軽い、見難い、見た通りに写らないなんてカメラではありません。
一番だめな例え「帯に短し、たすきに長し」。ユーザーを想定して商品を開発するのではなく、ユーザーを
特定して開発して欲しい。いやいやマニアとかプロとか初心者等のジャンル分けではありません。
前述のようなカスタムメイドですね。メガネや補聴器のように人に合わせる診断システムが必要。
それで初めて機械は道具になります。使えるのです。
メガネをした人にとって一眼レフは非常に使いにくい。視度調整しかり。
フラッグシップ=重いカメラは止めて欲しい。フラッグシップじゃないけどソニーα700の軽量化努力には
頭が下がります。ほんと偉いメーカーだなとつくづく思います。
完全防水防塵化を捨ててユーザーの為に軽さを取ったのです。パチパチ。
恐らくフラッグシップ機でも軽量化は必須の事項になるでしょう。
ソニーのターゲットはもはや少ない数のプロではなく、
絶対的多数の一般写真愛好家に向けられていると思います。
ソニーは本気です。
今までソニーを支えてきた一般ユーザーを何よりも重要視して下さい。
ソニーやパナソニックを家電屋と呼ぶ若年層が存在しますが、とても残念です。ずーっと前から
ソニーやパナソニックは立派な映像機器メーカーです。しかも超一流のね。
それはカシオについてもです。どうもカシオは電卓や時計のイメージしかないらしい。
認識の足りなさにあきれてしまいます。