息子がD300を買ったので自宅に持ってきました。さすがにシャッター音が良い。縦位置グリップを付けているので重い重い・・・、モニターが大きいのは本当に便利。18~200mm、70~200mm他にタムロンのマクロも買ったらしい。全体にコントラストが効いていて、どのレンズの画像も非常にシャープ。D100とは雲泥の差の切れと言えます。確かにこのレベルならプロ用としても充分に使用が可能と感じられました。
D200とは明らかに絵作りが異なるし、シャープネスは段違いに良い。比較対照となるα700とはまるで違う傾向の絵になるように感じます。
α700の方がソフト感が強いかも知れません。また傾向はEOS5Dに似ているかも知れません。
画像エンジンが良くなり、撮像子が良くなり、レンズの設計が新しくなるとさすがに画質は向上します。ある意味レンズの硬さに等には梃子摺るかも知れない危険を感じましたね。このクラスからはレンズの性能が顕著に出てくるような気がします。
これだけ高画質ではあるのですが、他にはシグマもソニーもオリンパスもありペンタックスもあります。ただ1200万画素はソニーと2社、(EOS5Dはフルサイズですし画像エンジンがかなり古いのは否めません)と寂しい限り。選択肢は多いとは言えません。
シグマは実質画素が少ないので比較には酷な面があります。オリンパスもペンタックスも画素を上げないとやや苦しい。
1000万画素で充分という専門家もいるが、1000万画素では輪郭強調が目立ちやはりデジタル臭さが見えてしまいます。早い所各社とも1200万画素機もしくはそれ以上の高画質機を出さないと、D300の独壇場が続いてしまうかも知れませんね。