映画をほとんど見ない私ですが、・・・。
題名がなんとなく気になって見てしまいました。
豪華客船で生まれ育ち、死んでいった天才ピアニストの半生を描いた作品です。
生まれて一度も船を降りたことのない主人公「1900」。
めぐりあい・・・、そして別れ・・・。
彼は、とうとう船を降りる決心をすることになる。
タラップの中ほどで立ち止まる彼・・・。
船を降りるんだ!・・・、思わず私は心の中で叫んでいました。
それでいいのかい・・・、それが君の本心なのかい・・・。
きっと映画を見た人は彼にそう問いかけることでしょう。
100年前が背景の映画ですので、
見る人によってはつまらなく感じられるかも知れません。
私は感動しました。
あなたが女性なら・・・、
きっと、この映画を見て泣くかもしれません。