ハイレゾが蔓延する世界において、CDはサンプリング周波数が44.1㎑と、基準だけに一番低い。
SACDは2.8Mhzと桁が違います。 SACDはコピー防止のために作られたようなもので、そのために普及がストップしてしまいました。
ただ単にデジタル化だけだと、容易にコピーされてしまうのが難点で、ハイレゾを聴くにもパソコンは機械の中でも最低の機械・・・、
ノイズ生産マシーンなので、当方は積極的にハイレゾの世界に足を踏み入れようとは思いません。
さて、CDプレーヤーですが、CDに記録されたBitを拾い集めることは大変な事であり、エラーは少なからず存在します。
CDプレーヤーの構成部品を見て頂くと分かりますが、各々のブロック基盤がありそれぞれに繋がれています。
基盤の中にはA/Dコンバーターと言うアナログ/デジタル変換器が内蔵されています。 それで、アナログ出力として外部端子に出る訳です。
回路とノイズはとても仲良しで、必ず一緒に存在します。 入った信号は出るときには、同じ信号では出ることがありません。
ノイズを消し、同じ信号に見せかけなくてはいけません・・・。 そういう回路が必ず存在します。
ここでお分かりだと思いますが、シンプルイズベスト・・・。 低価格の初期品でシンプルな物ほど、原音を損ないません・・・。
原音は損ないませんが、100%は出てきません。 原音と違っても100%に近い方がいいのか・・・、答えは難しいです。
CDプレーヤーとDVDプレーヤーは、基本同じですからメカはどうにでもなる世界になっています。
カーオーディオのような再生状況の良くない所でも、CDプレーヤーやDVDは使えるのです。
こんな問題も過去にありました・・・(>_<)。→(スイスの高級オーディオメーカーのSACDプレヤーEidos 20Aおよそ140万円の製品の内部パーツが、パイオニアの3万円弱のDVDプレーヤーの部品をそっくりそのままに使っていたと言うのだ。メカも基盤も。
メーカーはパイオニアを使用している旨断っている。この差137万円に論議が集まっている。)
つまり、あまり差が出ないんですねデジタル機器は・・・。 テレビもラジオもあらゆる機器が、ワンチップICや同等品を使っています。
それで間に合うのですね、ミニコンポやあらゆる機器がそんな感じで間違いがありません。 トランジスタや真空管が良いなんて言いませんが、
電卓やワープロが、はたまたコンピュターが馬鹿みたいに大きかった時代は確かにあったのです。
私のビデオカメラは業務用ですが数十年物、今のスマホに軽く負けます。 負けますが、作りとパーツ、頑丈さはスマホは遠く及びません。
そんな機材のこだわりが、オーディオであるとも言えます。 3万円もしないCDプレーヤー、かたや100万円のCDプレーヤー・・・。
何処がそれだけ違うってあなた、やっぱ出る音が違うんですね(*^^*)。 微妙な差だったりしますが・・・(-_-;)。
その微妙な差を出すのに、100万円はフツーにするのです・・・。 オーディオの機器はみんなそうです。
わずかな差を出すのが非常に難しい時代になったのです。
ただ、CDプレーヤーは音の上流だけに、ここを粗末にすると後の投資が全く意味をなさなくなります。
CDプレーヤーもやはり、頑丈に重くしないとだめだとか、電源が大事とか言われるようになったのはそんなに古いことではありません。
だから、CDプレーヤーは新しいのを買いましょうね(^^♪。
今まで聞こえなかった音に、気づくかもしれません(*^^*)。
気づかなくても、責任は負いません( 一一)。