スピーカー、単発以外のスピーカーシステムで音を決定するのがユニットの帯域をカットするクロスオーバーネットワークですね。
コイルとコンデンサがあればネットワークは出来ます。 能率をコントロールするには、抵抗があれば良いです。
各ユニットのつながる点クロスオーバーは、簡単に計算で求めることが出来ます。 抵抗は電気街なら色々売ってますし、コイルは
自分で巻くことも可能です。 銅線はこれも電気街なら色々な太さが売っていますので、ネットワークの製作は難しくはありません。
多少の算数の知識とはんだ付けの知識が必要となります・・・(*^^*)。
ネックになるのが、部品の質だと思います。 安いものでも組み上がりますが、音的にはどうでしょう・・・(+_+)。
ネットワークには完成品もあります。 2ウエイや3ウエイのクロスオーバーは大方決まっていますから、それに合わせたような汎用の物が
売られていたりします。 組み上げてある分高いです(>_<)。 38センチとか大型ホーンシステムに使うネットワークは、もの凄く大きくて重いです。
10万円や20万円は中古でも普通にします。 ただ、コンデンサは劣化しますから怖いですね・・・(>_<)。
※ B&Wのカタログから引用。低域及び高域用コンデンサとコイル。
※ B&Wのカタログから引用。高域用コンデンサ。
ここにあるコンデンサの一部にはオイルコンデンサが使われていて、
一個2万5千円もします・・・。普通ので2万円とのこと・・・( ゚Д゚)。