あるとも無いとも言える。
アンプは結構長く使える。昔のスピーカーはエッジが劣化して10年は持たなかった。アンプは10年以上はもつ。
筆者が使っているアンプは10年を超えてモデルチェンジした。過去には安価なアンプを使っていたが、まず最初にボリュームがダメになる。
これはどこのでも同じようなもの。高級機はそんなに簡単にボリュームがダメにならないように工夫がされている。
これらはコストに跳ね返るので、安価な製品が耐久性が弱いのはある程度仕方がないことでもある。
また、性能に関しては時代の流れは確かに存在する。コンデンサーなり部品は経年劣化するものだから、古いアンプを購入するのはメンテナンスがされているか、劣化部品が交換されているかによる。また、使っているアンプがリニューアルされるのは何かが変わっているからで大きな変更があるならば、新しい物が良いのは当然である。つまりに、ロングラン製品と中古品をしっかりと区別して考えたい。
ロングラン製品は価値があるが、中古品は見てみなければ、また使って見なければ何とも言えないのだ。