マイナスイオン発生器RIO-5Ⅱとは天然のトルマリン鉱石を利用した
マイナスイオン発生器のことである。
この機器はCDメディア等をマイナスイオンや
遠赤外線効果でリフレッシュする機器。
マイナスイオン発生器、アコースティックリバイブのRIO-5Ⅱ
これを導入はかなり迷った。
消磁器にするかどうかさんざん迷ったのだ。
オープンリール用のヘッド消磁器でCDのラベル面をトレースすると、
印刷のラベルによってはかなり強く消磁器が反応する。
だから消磁器はありなのだ。
しかし、音場にはトルマリン放射が効くらしい・・・。
それで、マイナスイオン発生器に決定。
上部に金網があり、その下にトルマリンの粒が敷き詰められている。
CDを載せてボタンを押すと赤いランプが付き、
ファンが回り8秒後に赤いランプが消える
手早くCDを裏返し、再びボタンを押して赤ランプを点灯させる。
8秒後にランプが消えたら素早く取り出す。
つまり表裏一回づつ行うわけで、これでCDのリフレッシュは完了。
CD使用だけじゃなく、マイナスイオンにより音場改善の効果があるようだ。
空気を音波は伝搬するわけで、その空気が汚ければ音波は減衰するのは明らか。
高域は何によっても影響を受けやすいのだ。
マイナスイオン発生器により空気の見通しを良くすることが、
音場の広がりや再生音の違いに影響を与えることは想像に難くない。
はたして、その効果はあっただろうか?
※ CDについて
見通しが良くなったかなとは感じる。広がりが出たようにも感じる。伝送系がすっきりした感じなのだと思う。
ケーブルとの相乗効果であることは間違いがないようだ。よって、必ず処理をしてから聞くようにしている。
※LPレコードについて
LPレコード(50年~40年前)もCD同様処理をするが、非接触でやるので結構大変である。処理の前にゴミと静電気は取り除く。
実はカートリッジが不調で、これもCD同様処理。なおかつ消磁もして再生。
モノラル盤を再生。カートリッジのせいか歪が酷い。エコーが盛大に再生される。キンキンして聞けたものではない。
同曲のステレオ盤」を聴く。歪はやや抑えられる。
よくよく考えるに、これはかなり再生能力が上がったせいではないかと思われる。前はどっしりした再生だったのに、カートリッジが不調で
LP盤のピックアップ能力が上がったため歪が増大しハイよりになったと想定する。
これは新たにカートリッジを新調すればはっきりすることだろう。
CDにも同曲が沢山あるが、どうやら録音再現はLPに軍配があるようだ。CDはピックアップのトレース能力に依存するが、
LPはカートリッジの固有の再生能力に依存するためらしい。
※音場について
これは現在試行錯誤中である。
以前と違い音場も広がりピアノもピアンらしく聴こえるようになったが、はっきりいってRIO-5Ⅱの恩恵だけかというと
断言できないのが現状だ。ただ、RIO-5Ⅱの置く位置を変えると音場が違ってくるようにも感じる。
それで、あちこち移動したりしている。
もしかしたら、そういう行為こそが影響なのではとも思う。何もなければ動かすこともないはずだから・・・。
当システムはB&Wのローコストスピーカーなので、ある程度限界が見えている感はある。
マイナスイオン発生器RIO-5Ⅱを導入して感じたのは、この機械の愚直さ。
しっかりしたつくりでトランスも大型。電源コードも品川電線と国産品。よって重量は2.5キロもある。
買って損はない品だと思った次第。
ここの商品は神がかり的なものが多いが、わらをもすがるのがオーディオ道。避けては通れない道なのかも知れない。
多分次回はまたここのメーカーの品を購入していると思う。