※ 集計日時等により増減することがあります
2023年~2024年 30件以上都道府県 31道府県で30603件(2023年)
30件以下16府県で30件(2023年)
※ 2023年北海道は道警察発表で4014件、その他都府県は環境省資料
2023年のクマ出没は、青森県・秋田県・岩手県でおよそ1万件。
全体の三割以上を占めます。かたや、16県ではほぼゼロに等しい42件。
この乖離は大きいです。政府および環境省の、理解が進まない理由がここに存在します。
絵本等幼児教育やぬいぐるみなどに、クマを擬人化することは
つとにお止めいただきたい。クマと共存共生出来ると思っている人がいるなら、
是非ともクマ最多県にお出でいただき、実情をご覧いただきたい。
もちろん、自己責任で。安全は保証いたしません。
クマは山ではなく、学校・病院などの近くにも出没します。
クマの爪は鋭く長く、人が引っ掻かれたら大変なことになります。
またクマは、人間の弱い部分を狙ってきます。 一撃で、頭や顔が狙われます。
昨年、クマが市街地に侵入することを阻止しなかったため
市街地は怖くない、人間は怖くないと学習してしまった事は否めません。
人間同様、楽に餌が手に入るならそれを選ぶのは本能です。
クマのために、何十年と育てられた柿の木があちこちで伐採されています。
本末転倒だと思いますね。
クマも生きるために必死です。 もう手遅れですが、市街地に下りてこない手立てを
真剣に考える必要があります。
ミサイルは飛んでこないが、クマはいつでも昼夜構わず出てきます。