わなに掛かったクマは、人家に押し入っていない限り
麻酔銃で眠らせ山に返すこともあります。
そのまま山に返すのは非常に危険です。
餌が凶作の場合クマは山で縄張りを持てず、餌のある人家に向かいます。
好都合なのが麓や市街地の人家なのです。
餌のある所にいる人間は、クマに取って邪魔であり
弱点を知り尽くしているのです。
ドクターヘリで搬送された被害者が18例搬送されています。
人間は敵なのです。
人類と共存は不可能です。
子供でも知っています。
今までの被害は、山に分け入った人間が襲われていました。
豊作の時はまだ良かった。
それが今年なのです。
これは誰のせいでもありません。
しかしながら、クマには人間のような常識も良識もありません。
餌を得ると言う目的を達成しなければ生きられないのです。
最悪の事態が刻み込まれないようにしなければいけません。
この上限を超えても、県民の命を守るため |