つい10年ぐらい前までは、クマと言えば本州のツキノワグマじゃなくて
それほどにツキノワグマは人里には来なかったです。
正確な生息数は未だにハッキリとしていません。
北海道ではヒグマ管理計画を平成29年(2017年)から |
策定による地域個体群。(管理資料より) |
※ 資料は北海道ヒグマ管理計画より引用
平成24年(2012年)の北海道のヒグマ生息数
(※資料より) |
人身被害は昭和37年から平成28年までに136人、内51人が死亡。 農業被害は年間、1億円から1億9千万円に上ります。 捕獲数は500頭から最大800頭、平成に200頭迄減少し最近は600頭程度。 |
クマは執着心が強く、個体を排除しない限り被害の減少は望めないとのこと。
個体数の激減に危機感を覚え中止。
駆除がないので人間を恐れず山を下りる個体も激増しました。
保護してはいけない猛獣を保護すると言う誤った選択が、
本州の、現在のツキノワグマの人身被害は2023年だけで208人。
北海道の、昭和37年から平成28年までの人数より遥かに多いのが現状です。
昔の人は言ってます「クマは人類の敵だ」と。
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