報道によりますと環境省は、昨年のクマ人身被害219人死者6人を踏まえ
7月をめどに市街地での発砲を可能にする鳥獣保護法改正方針案をまとめたとのこと。
これにより、今までは不可能だった市街地に出没したクマを駆除可能になるとのこと。
以下、読売新聞さま記事より引用。
方針案は、同法の銃猟規制を緩和し、〈1〉住宅地で大型獣による人身被害のおそれがある場合の銃猟〈2〉建物内にクマが入り込んだ状況での麻酔銃を含めた銃猟〈3〉住宅地で箱わなを使ってクマを捕獲した場合の銃器による殺処分――の3項目を実施可能とする。
遅きに失した感はありますが、クマ多い県としては朗報です。
動物を保護は当然のことですが、余りにも人間の被害が多過ぎました。
クマは市街地に行けば餌があると学習してしまいましたので、何としても
市街地への出没や滞留は防がなくてはいけません。
環境庁が自らそうするのではなく、6人も殺されたから
8道県の知事が陳情をしたからに他なりません。
何かあってからは、政府の常です。
危惧するのは、危険猛獣だけじゃありません。
有事の時も、多分に同様な足踏みをするのかなと。
ミサイルが飛んできても、まず円卓会議とか。