報道によりますと、
3月末をもって、有効期限内であっても廃棄するように厚生労働省が各自治体に
通達したそうな。 これは、3月末をもって政府の負担を解消するがための措置でしょう。
それがために、使われていなくても捨てろというらしい。
1500万回分と言うことは、在庫に対し接種した人は22%しかいなかったことになります。
代金は買い取り契約なので、途方もない税金(1個当たりおよそ3856円)が
無駄になるわけです。
もし廃棄しなければ、余剰在庫を抱えている自治体には政府の助成が打ち切られますので
接種にかかる人員やら諸費用は持ち出しになってしまいます。
それは踏んだり蹴ったり。
政府も自治体も、平等を理由に使用を放棄せざるを得ないのでしょう。
国民の安全を考え見ない、自己中心的な論理以外の何物でもありません。
言わば政府厚生労働省の目論見が外れた分けで、そう言うのはどんぶり勘定と言います。
政府に言わせれば、せっかく十分に用意したのに
打たないあんたら(=国民)が悪いと言うことらしい。
いやいやいや、誰の金使ってそう言うことになると?
事実勝手に5類移行したのは政府厚生労働省だし、全ての対策はそこで放棄されています。
経済も、コロナ以前のように制限なく推し進められているじゃありませんか。
国民は5類移行措置は、コロナの収束やら終息だと思っています。
これはほぼ間違いがありません。
いやいやいやいや、大変なプロバガンダじゃありませんか。
しかしてコロナ菌は生き延びて、これから数千年数万年と世にはびこることになります。
今更だけど、コロナ対策と言うさじは投げられてしまいました。
お達しの通り、4月1日からはコロナ治療等がインフルエンザ同等になります。
厚生労働省や政府としては、可笑しな意味で肩の荷が降りたと言う事なのでしょう。
仕事って、楽なことに越したことはありません。 確かに。
各々の、ご油断召されるな!
おまけ。
報道によりますと、
政府のワクチン購入費用は、2兆4000億円。
1回あたりの購入費用は諸費用込みで2721円だとか。
この多くをどぶに捨て、
4月からは1回あたり15300円とかになります。
とりあえず8300円ほどを補助するのだそうな。 それで7000円とか。
これはインフルエンザ同等どころか、現在インフルエンザ予防接種料金は
自由価格なので1500円とか2000円も普通にありますよ。
7000円なら、凄ーくお高い価格になります。
言いたくないが、インフルエンザ予防接種より効果があるかどうかは未知数。
おまけに特効薬は未だにありません。
家では気休めに打っています。
何度も申しますが、4月からはコロナに罹患したら
薬の処方など凄くお金がかかりますよ。 数万円レベルですよね。
多分、病院行かない人も多くなるのではと懸念です。
諸症状はインフルエンザなどと変わりませんが、医師など専門家に言わせると
悪化したらインフルエンザなどの比ではないとのこと。
さあ、どうするって感じですよねえ。
もうひとつ。
インフルエンザワクチンは1回0.5㎜ℓあたり、本体価格が863円
流通費用が322円と214円消費税が69円。都合1468円が合計です。
1mmℓと10mmℓの三種類があり、当然ながら10mmℓは使い切るのが大変。
つまり、自治体により高齢者は1000円ほどの補助がありますから
儲けを考えないのならば1000円も有りなのです。
当市にも高齢者1000円と言う医療機関があって、なにしろ凄く待つのだそうな。
これに比べれば、コロナワクチンの仕入価格は恐ろしいほど高額です。
ワクチン価格は流通費込みで3856円とされています。
インフルエンザワクチン価格の二倍以上です。
接種の派遣医師の時給は平均でおよそ2万円、最大で5万円超えもあったそう。
接種の内訳金額は、コールセンター費用が1869円、事務費等が1469円、接種費用が
2859円、ワクチン費用が3856円。合計の集団接種費用が18240円。
個人接種では10342円で、集団接種と個人接種の格差が7900円だそう。
資料によると、インフルエンザの場合ワクチンは1400円、接種費用が3380円、
事務費用が685円のトータルで5465円。当然ながらコールセンター分などは存在しませ
ん。 通常6000円や7000円としている医療機関の理由がここにあります。
個人接種ならば基本医師の派遣もいりませんし、そのあたりを割愛すれば3000円にも
なるのです。65歳以上なら、1000円程度の補助もあります。
つまり、いままで無料のコロナワクチン接種を受けてきた人は
およそ18240円なり10342円なりの政府の全面補助を受けていたと言うことです。
このコロナワクチンの単価は、膨大な量の購入契約によるもので
3月以後は、そう言う恩恵は無くなると言って良いでしょう。
2年前ファイザーの価格は、一般用で110ドルから130ドルと予測されていました。
今回のワクチン価格15300円は、その予測に沿った価格のようです。
ワクチン接種は増えることはないでしょうから、価格が更に上がる可能性もあります。
なお厚生労働省令和6年の通達については、
定期接種を7000円とするとしています。 内訳はワクチン代3260円、
手技料3740円。これが標準としています。
実際のワクチン価格は3倍に上がっており、その差額は政府が負担するのだそう。
各メーカーからの聴取に基づいた試算額は15300円。
これを8300円助成して7000円と言うことです。
つまり、昨年末の接種費用7000円(3260+3740)に対し15300円に値上がりしているので
昨年同様にするために8300円を助成するという分けです。
ですから、もっとワクチン代が高騰すると7000円以上になる可能性は否定できません。
(※ 厚生労働省 事務資料などより引用)
東京都定点観測 医療機関報告感染者数(1週間)
東京都定点観測 医療機関平均感染者数(1週間ごとの平均値)
東京都定点感染者数(人)
9/25-10/1 | 7.08 | 2/12-2/18 | 6.90 |
10/2-10/8 | 3.62 | 2/19-2/25 | 5.30 |
10/9-10/15 | 2.33 | 2/26-3/3 | 4.66 |
10/16-10/22 | 2.11 | 3/4-3/10 | 4.25 |
10/23-10/29 | 1.84 | 3/11-3/17 | 3.70 |
10/30-11/5 | 1.46 | 3/18-3/24 | 3.06 |
11/6-11/112 | 1.20 | ||
11/13-11/19 | 1.17 | ||
11/20-11/26 | 1.56 | ||
11/27-12/3 | 1.89 | ||
12/4-12/10 | 2.31 | ||
12/11-12/17 | 2.58 | ||
12/18-12/24 | 3.31 | ||
12/25-12/31 | 3.39 | ||
1/1-1/7 | 3.38 | ||
1/8-1/14 | 5.66 | ||
1/15-1/21 | 8.33 | ||
1/22-1/28 | 11.27 | ||
1/29-2/4 | 11.38 | ||
2/5-2/11 | 9.37 |
全国定点観測 医療機関報告感染者数(1週間)
全国定点観測 医療機関平均感染者数(1週間ごとの平均値)
全国定点感染者数(人)
9/25-10/1 | 8.83 | 2/12-2/18 | 10.10 |
10/2-10/8 | 5.20 | 2/19-2/25 | 7.92 |
10/9-10/15 | 3.76 | 2/26-3/3 | 6.99 |
10/16-10/22 | 3.25 | 3/4-3/10 | 6.53 |
10/23-10/29 | 2.86 | 3/11-3/17 | 6.15 |
10/30-11/5 | 2.44 | 3/18-3/24 | 5.21 |
11/6-11/12 | 2.01 | ||
11/13-11/19 | 1.95 | ||
11/20-11/26 | 2.33 | ||
11/27-12/3 | 2.75 | ||
12/4-12/10 | 3.52 | ||
12/11-12/17 | 4.15 | ||
12/18-12/24 | 4.57 | ||
12/25-12/31 | 4.79 | ||
1/1-1/7 | 6.95 | ||
1/8-1/14 | 8.96 | ||
1/15-1/21 | 12.23 | ||
1/22-1/28 | 14.93 | ||
1/29-2/4 | 16.15 | ||
2/5-2/11 | 13.75 |