定点観測感染者の定点人数が、
都道府県の一日や1週間の感染者数だと言う誤解が蔓延している様です。
なるほどこれでは、コロナが終わったと考えるのも無理はありません。
大都会東京都の1300万人に対して、感染者は僅か13人。
神奈川県では9人程度。 そう思っている人は相当多いです。
恐らく国民の大多数はそう思っていると思います。
人口30万人くらいの都市で4~5人。 我が町のような所では0人か1人。
ひと頃の何万人、何十万人に比べて確かに少ないですね。
ほぼゼロに等しいですよね。
まあ、これは誤解というか間違った認識なのですが確かに
発表される人数は5人とか10人しかも都道府県でのお話。
他に情報の選択肢がありませんから、そう思っても致し方ありません。
現在東京都では1日数万人の感染者がいると推定されますが、
都民やら国民の認識は13人なのですよ。 13人。
この数字のギャップを生み出したのは、もちろん5類移行とその把握方法です。
正確な感染者数を割り出すには、複雑な方程式で計算しなければいけません。
その結果ですら、推定の域を出ません。
厚生労働省が馬鹿なのか、厚生労働大臣が馬鹿なのか、
総理大臣が馬鹿なのかは知りませんが、
利口な人間のやることでは無いように思います。
国民は、大都市や県単位のコロナ感染者はたったの5人や10人と思っています。
感染者数をわざわざ見えにくくしたのは、国民に目隠しをしたのと同じでしょう。
同じような失態を、マイナンバーカードでもやっています。
これでは国民の理解も信頼も得られないのは、至極当然です。
東京都定点観測 医療機関報告感染者数(1週間)
4613人 7/24-7/30
東京都定点観測 医療機関平均感染者数(1週間ごとの平均値)
11.12人 7/24-7/30
全国定点観測 医療機関報告感染者数(1週間)
78502人 7/24-7/30
全国定点観測 医療機関平均感染者数(1週間ごとの平均値)
15.91人 7/24-7/30
7/3-7/9 | 7/10-7/16 | 7/17-7/23 | 7/24-7/30 |
6/5-6/11 | 6/12-6/18 | 6/19-6/25 | 6/26-7/2 |
5/8-5/14 | 5/15-5/21 | 5/22-5/28 | 5/29-6/4 |