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昨日、ピアノ対決をテレビで見て感じた点その2。
音が汚い。 うるさい。 メロディーラインが出て来ない。 みな同じ弾き方。
鍵盤は押すのではなく叩く、叩く、叩く。
つまり、スタインウエイもヤマハのフルグランドも皆、ピアニカになってしまう所
以・・・。
全員が紅葉の手・・・、つまりオクターブ。
そのオクターブで早いパッセージを弾く・・・。
日本人、手短いある、指短いある、ピアノはヨーロッパ仕様あるね。
短音だと負けるので(何に)、ついついオクターブで楽曲を編集・・・(^^♪。
あはははなんだかなあ、メロディーラインが出てこないわ・・・(^^♪。
今どきの歌、シャウト!またシャウト!・・・ピアノやめてけれ・・・だよなもし。
やかましい楽曲に、オールディーズのピアノ楽器は不向き千万。
オクターブは重音。 短音の弱さをそれでカバーしようとする。
オクターブはただの重音ではなく、微妙に不協和音になる。 つまり音が濁る。
オクターブは、単音の響きの中にスパイスのように不協和音の重音を入れてこそ、引き立
つ(立たないか」)・・・(^^♪。
だもんで、全編が重音だと汚い音のオンパレードになってしまう・・・(>_<)。
オクターブはそういうものです。
ピアノのレベルを言う時に、重音が楽に弾けるとか和音が楽に弾けるとか言います。
確かにそれは初心者には難しいことなのですが、 音楽的には何の意味もありません。
メロディーラインが正確に弾けるほうが、ずっとずっと大切です。
重音や和音は、どこまで行ってもスパイスに過ぎません。
かけ過ぎたらむせてしまうでしょう・・・(^^♪。
自分的には、「エリーゼのためには」とか、「浜辺の歌」とかを争ってもらいたい。
こう言う誰もが知っている曲で、勝負してもらいたい・・・(^^♪。
プロは、桜の写真を撮りたがらない・・・(^^♪。
さもありなん。